Diary 2013. 7
メニューに戻る
7月30日 (火)  7月もおわり。

道路が全面通行止になっても、自然災害じゃ愚痴も言えません。
それに、東北や裏日本の豪雨災害に比べ、文句を言ったらバチが当たりそうです。
ポツポツでも、来てくださるお客様に感謝です。
今日は座間総合高校の生徒達と、30年生「桧」の間伐作業をしました。
箸より重い物を持った事がない、いまどきの子。
でも、みんな頑張って初めて手にするノコギリに汗ビッショリでした。
お昼ご飯の後、雷が鳴りそうな空の下、ヤビツ峠のバス停まで、歩いて帰っていきました。

入れ替わるように横浜の養護学校の子供達が来ました。
水に飛び込んだり、お魚を捕まえたり、こちらも元気いっぱいでした。
夜はクワガタを探しているかな?。

小さな子供達が遊び疲れて帰った後に、それまで遠慮気味の栄光学園の男の子達が、一斉に川へ飛び込みました。
水の中で逆立ちしてる子もいましたよ。

道路の通行止で例年より静かな夏休みですが、子供達は丹沢の自然を「貸し切り」で楽しんでいます。
カナダに住む娘の友人が、日本へのお里帰りに、子供達を連れて遊びにきました。
お友達とノンビリ出来るのも、道路の通行止めのお陰、それを「よし」としましょう。

梅雨明けの後の猛暑、梅雨の戻りか?、秋雨前線じゃね〜の。・・と、思っていましたが、来週は、また猛暑予想、涼しい季節はもう少し先のようです。
不順な季節の影響で、せっかく豊作のサルナシが熟れるのを待たずに落果しています。
この秋、森の熊さんは、また餌不足にならなきゃいいけど。

ところで予想通りの選挙が終わりました。
これも予想通りで自民公明の大勝。早速「国民に支持をされた・・」と、大喜びの記者会見でしたが、支持した国民は4人に1人。3年前の民主党より支持率が低い事を肝に銘じ、自分のためでなく、国民のための政治をお願いします。

静かな我が家です。

娘の友人の子供達。
下の娘はハイテンションで駆け回り、お兄ちゃんはパソコンをいじりながらケラケラ大声で笑っていました。
可愛い兄妹です。

20130730-1.jpg 20130730-2.jpg 20130730-3.jpg



7月24日 (水)  我が家を貸切

今日から映画ロケが来ています。
最初は断ったのですが、しつこい・・と言うか熱心と言うか「面倒くせ〜な・・」と思いながら、その両方に負けて我が家を貸し出しました。
学生の製作と聞き、遊びに毛が生えた程度のロケと思っていたら、とんでもない。
オムニバス映画・・?、主体は真に学生ですが、その辺のプロロケより本格的でした。
俳優さん方も来ていますが、ちゃんとギャラを払うのかな〜。
可愛い女優さんも来ていました。
明日はどんなロケでしょう。
明日私は午後から横浜へお出かけ、ココでロケを見てる方が楽しいみたい。
明後日に期待しましょう。

20130724-1.jpg 20130724-2.jpg 20130724-3.jpg



7月23日 (火)  夏のお花見

5年ぶりに八ヶ岳に行きました。
驚いたのは平日なのに登山者が多かった事、丹沢と同じく登山ブ〜ムを実感です。
10年前、私が30年ぶりに登山を始めたとき、まず手始めに楽チンな北八ヶ岳から登りました。
ある山小屋のオヤジが、「修学旅行だけで食ってる・・。山小屋もおしまいかな〜・・。」と弱気をはいていた。
実際、一日中歩いても、ほとんど人に会う事がなかった。
以下は7〜8年前に書いた日記ですが・・。
ある時、硫黄の登りだったか、途中で休憩する二人連れを「こんちは・・」と挨拶しながら追い越したら、後ろから「若い人は元気でいいわね・・」と声が聞こえた。
後ろから誰かが追い掛けているのか・・と、振り返ったが誰〜れも居ない。
若いって、もしかして俺の事・・と。
どう見ても、追い越したオバサン達の方が若く見えた。
まあ、そんな事はどうでもいいが、その程度の登山者数だった。
今回は登山口の駐車場もスペースを見つけるほど。
修学旅行登山も一団居たが、家族連れから若いネ〜チャン、私より元気な超年配と、年齢層も幅広く、登山ブームが続いて欲しい・・と、休憩した山小屋の兄チャンが言ってました。
ただし、少し気になった事が一つ。
登山スタイルと言うか、着てるものから帽子まで、乗せられちゃってるよな・・メーカーに。
オイラのように、腕まくりのYシャツ姿は山小屋のオヤジだけだった。
それを見て、富士山ガイドの「山へ登る最低限の服装・・」とかのメーカー結託ガイドを思い出した。
まあ、それでも、登山口で、「今日は天気もいいし、カッパはいらないな。水とお茶のペット2本、おにぎり2個。アメ5個。・・で、いいや。ザックいらないか。」と言ったら。
連れのオバサンの若い方が、「カッパくらい持っていきなさい。山をなめたらいけません!」とキツク注意されました。
カッパをザックにいれながら、わずか2`弱のザックを持ち上げ「重そうだな〜」と思った次第。
根石のコマクサのお花畑は5年前と同じでした。
ちょっと花数が減ったかな・・と言う印象、でも、綺麗でした。
天狗岳の西と東を見ながら、42年前の正月明けに友達と二人でスキー縦走したのを思い出しました。
同行の友人は、「はいつくばりボーゲン」の私と違いスキーが上手で、どこでも滑ります。
根石はもちろん、硫黄でも西天狗でも、その滑りは、ほれぼれ見とれるほどでした。
いまなら、さしづめ「プロ」ってとこでしょう。
そこから引き返す道すがら、若いネ〜チャンオバサンは、「アッ、××ランだ。アッ、○○ソウだ。」と、私達と同じペースで歩きながら、小さな花を見つけます。
それは葉の下に隠れるように咲く花までも見つける、驚くほどの視覚と嗅覚?です。
もう一人のオバサンが、「△△さんは、目が5つあるのよ」と教えてくれました。
花の写真で時間を食い、頂上に登るのは諦めよう・・と思いましたが、ネーチャンオバサンが認めません。
ここまで来たら何が何でも登る・・と言います。
風はビュ〜ビュ〜、怪しい黒雲、睡眠不足の頭と体は、思うように動きません。
叱咤罵声の激励を背中に受けて、ようやく頂上に辿り着きました。
山頂には誰〜れも居ないので、連れに断った上で、アッチ向いて立ションをしました。
何かの気配にホッと振り向くと、知らないオバサンが二人、石室から顔を出していました。
霧の中で恐竜を見るより驚きました。
下山途中、あと1時間というところで雨が降り始め、途中で土砂降り。
普段なら長靴なのに、今日に限ってスニーカー。
持ってきたカッパに、きつく注意されて感謝。
ザックカバーも忘れましたが、中身はペット茶だけなので安心。
でも、靴がビッチョリになり、帰りのクルマで濡れた爪先が少々寒く、山はナメタらいけません。・・を、痛感でした。
しかし、叱咤罵声を背に受けて、息がヒ〜ヘ〜ホ〜と上がっても、久しぶりの山歩きは楽しかった。
誘ってくれて、連れて行ってくれた、お二人に感謝。

写真はコマクサとキバナシャクナゲ、ムシトリスミレ?だったかな?。
あと、ランの類も何種か聞いたが、名前を忘れたので掲載は省略。

20130723-1.jpg 20130723-2.jpg 20130723-3.jpg



7月9日 (火)  大将!手伝いに来ね〜か。

20時30分の気温18℃。
暑くて寝られないので、暇つぶしの日記を書きます。

我が家から1`のところに養魚場があります。
知ってる人は知ってますが、10年以上来るお客さんでも、「エ〜!知らなかった・・」なんて人が居ます。
それも釣り師、中でもフライマンに多いのは驚きです。

この養魚場、敷地の中の各池はもちろん、石垣からお家から、みんな私の手作りです。
・・と言っても40年前の話し、いまじゃ石垣の石一つ同じ物が持てません。
しかし、寄る年波は私の体も養魚場のコンクリートも同じです。
アチコチがボロボログズグズになり、入る水に比べ排出する水が少ないのは漏ってる証拠。
40年前に比べたら、私の筋肉は10分の一くらいですが、まだ、体は動きそうです。
そこで意を決して、改修工事を決め、先週から始めました。
写真を見て下さい。
これ、コンクリート?と言いたいくらいの大きな穴ぼこ。
隣の池と繋がっているようです。
ところが、仕事を始めて気が付きました。
応えるのは筋力の低下だけではありません。
この暑さ、脳味噌からノサレます。
そこで、無理して熱中症になるより、一ヶ月の仕事を半年に延ばしてもいいや・・と、ここが手作りのいいとこです。
しかし、20年ぶり以上の土方仕事、手順を忘れています。
運動不足や、ストレス解消にも繋がります。
しかし、ホントに暑いです。

グ〜太とニャン子が寝る場所を探してウロウロしています。

20130709-1.jpg 20130709-2.jpg 20130709-3.jpg



7月6日 (土)  今日は土曜日

金曜日の後は土曜日って、当たり前ですが、道路が通行止めでヒマなもんで、久しぶりにお魚を取り上げました。
30pオーバーのヤマメがたくさん収穫?。
最近、お客さんが、「お魚の型が小さくない?」と言うもので、明日、これでもか!・・と、放流するつもりです。
ついでに取り上げたイワナも・・、親にするお魚以外。

ところで、今日は政治の話しじゃない。
世界遺産の富士山の事。
個人的に言わせてもらえば、ナ〜ニを今更世界遺産??。
だよね。
富士山は富士山。
外人に認めて貰う必要なんて、サラサラないと思うけど、結局は原発と同じ、地元の金儲け。
最近のテレビだけど、富士山に登る人が多い・・と、言いながら、毎日富士山からの中継。
アホか!と、思う。
それに、登山ガイドとか称するネ〜ちゃんが、「富士山に登るための服装は・・」とか・・、オメ〜、スポーツ用品メーカーの回し者か・・と、言いたくなる。
山に登るのに服装にこだわる必要はない。
もちろん冬じゃないけどね。
50年前に富士山登山する人達は、大人は地下足袋、子供はズック、運動靴、いまで言えばスニーカー、それも程度の悪いやつ。
しかもだ、5合目まで道路はない。
下から歩いたものだ。
何か、テレビも地元も登山用具メーカーもはしゃぎすぎじゃあね〜の。
まあ、オイラはアチコチの山を登っていますが、富士山だけは登った事がない。
登る魅力のない山なので、登りたいとも思わないけどね。
たぶん、死ぬまで登らないと思う。
富士山は遠くから、ちまき食べ食べ、背比べする山だと思う。
一つ提案、ホントかどうかは別にして、登山事故を心配する人が多いようだけど、弾丸登山の自粛って、大きなお世話だよね。
山登りにル〜ルはない。
富士山だって槍ヶ岳だって、開山したのはお坊さんか山伏か。
あの人達がゴアテックス来て登山靴を履いてた訳じゃない。
登りたい人が登りたいように登る。
それが登山だ。
間違っても、スポーツメーカーに騙されちゃいけません。
いきなり登るのが悪い・・なんて本気で思うなら、5合目までの道路を閉鎖すればよい。
下から歩かせれば嫌でも登山者数は減る。
どうしてもクルマで5合目まで行きたい人からは、一人一万円の入山料を徴収すればよい。
登山者は減るし、入山料は取れるし全て解決するけど、たぶん、みんな反対するだろうな。
登山者は楽して登りたいし、道路管理者は通行料金が欲しいし、地元は儲けが減るし・・で、結局、世界遺産って、寄ってたかっての金儲けの材料なんです。
今頃気が付きました?。

庭のブルーベリーが大豊作。
例年より半月くらい早い収穫です。
30pオーバーのヤマメです。
ヒレピンで川に放すのが、もったいないくらい。

20130706-1.jpg 20130706-2.jpg



7月5日 (金)  梅雨明けか?

天気図を見たら、梅雨明けだな〜。
梅雨入りが早かったので、梅雨明けが早くても不思議はない。
今日は釣り人か登山者か、はたまた冷やかしか解りませんが、「うちの方、すごい雨だったけど、ソッチはどう?」と言った問い合わせрェ数件ありました。
「たいした事はありませんでしたよ、適度な雨で・・」と言うと、話しはまだ終わってないのに、「有り難う・・」とか、「どもども・・」とか言って切られました。
簡単なрヘ歓迎ですが、お客さん、来るかな〜。
なんとなくスッキリしないのは政治だけかと思いましたが、お空も電話も「いまいち」です。

ところで、自民党がTBSの取材を拒否したそうです。以前は朝日の取材拒否なんて事もありましたね。
報道に公平さが見られない・・なんて、ただの自分の都合じゃないの。
こういう政党って、アンタだけ・・て褒めるとコロコロ喜ぶんだよね。
大人げない・・って言うか、成長のとまった大人って言うか。
政治家の都合で取材拒否って、この10年くらいかな。1社が拒否されたら、他のマスコミも一緒になって、一斉に逆取材拒否を突きつけたらいいのにね。
ま、メデイアもそこまで度胸の据わってる人間は居そうもない。
テレビで偉そうな事を言ってる評論家と称する人達も、取材拒否に苦言を述べる人が誰〜れも居ない。
去年の衆院選、同じTBSの番組で、司会者が謝ったらしいね。
ネットで室井佑月が吠えていた。しかし、この時も怒っていたのは佑月一人だけ。
他はみんなダンマリ。これじゃあ政治家に足下を見られるだけの情けない烏合の評論家。
自分の都合で取材拒否は小泉以来だね、政治家も評論家(新聞の論説員も)も小粒になったもんだ。
ゴマすりすりの質問する評論家を見ると、お金を貰って原発推進の学者と五十歩百歩だ。
選挙に行きたくない選挙だけど、行かなきゃ後悔しそうだし。
入れる1票は生きるのか。
「原発で死んだ人はいない!」なんて平気で言う政党や、党首が「スッチー風俗大好き」な政党にも入れたくないが、半世紀も前の60年〜70年安保をそのまま引きずっているような演説する政党もナンダカナ〜。
悶々としながら21日を待つのも悔しいが、この国は、400人を越える候補者が居て、一人くらいまともな政治家は居ないものか。
そう言や〜、去年の衆院選じゃ倍を越える候補者が居ても、まともな政治家は居なかった(気がする)。
それが今回はその半分、居なくても無理ないか。
誰か、いい人が「この人絶対だよ!」と推薦してくれたら明日にでも投票しちゃうけどな。
誰か居る?。

ところで、私の年齢と同じ65年間、雨の日も雪の日も、ジリジリ暑い日も震える寒さの日も、我が家へ来るすべての人を玄関で迎えてくれる「我が家の看板」。
ホームの裏が数_という厚み(薄さ)になりました。
看板を書いて・・、と頼んだ人は、看板は「看板」。最初に書いた人の思いが伝わるように・・と、まったく同じように書き直しました。
新しい、その人の「字」でもよかったのにね。
まだ、古い看板を付けていますが、夏休み明けを目標に、看板屋根を思案中です。
夏休み、クワガタ捕りの子供(オジサン?)が、時々看板を落とします。
その防止策も考えなければ・・。

男の子兄弟3人+ジジババ、もちろんお母さん(お父さんはお仕事)の6人連れが2泊しました。
ヒルにもめげず、登山に川遊びにと楽しんで帰りました。
我が家の若者栗坊が捕まえた大きな蛇を代わる代わる撫でていました。
お母さんもさわっていました。
とても仲の良い、気持ちのいい家族でした。
また来てね。

20130705-1.jpg 20130705-2.jpg 20130705-3.jpg



2013/7
SuMoTuWeThFrSa
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

前月     翌月