丹沢札掛気まぐれ日記

Diary 2016. 5

5月23日 (月) 今更ですが、身内に甘い政治か。

今日の午後3時。秦野街中30℃。ヤビツ峠22℃。我が家23℃。
下界には行きたくない季節になって来た。
昨日は「丹沢を歩く」の5月版、大山北尾根から三峰を見ると、県警のヘリコがホバリングしていました。
今日、消防の話で、予想通り遭難者の救助だった。
お互い、気を付けましょう。無理をしないように、歳ですからね。
写真は、北尾根から見る、丹沢三峰、右のコブでホバリングしてました。
ちなみに、右の谷底に、へばりつくように、わが家が見えます。

さて、火だるまの体の舛添さん。
前知事の猪瀬以上にしたたかなので、多分、自分から「辞める！」と、言わないのでは・・。

しかし、メデイアは当然なのだろうが、自民党までが批判と非難の嵐には笑っちゃいます。群馬の小渕嬢の時は、アナタ任せで批判の批の字もなかったのに・・ね。
身内に甘く、他人に厳しくは自民党の党定みたいなものだからな。
ま、自民党に限らず、どこの政党、政治家にも当てはまるけど。
今日は総理大臣までが都知事批判。同じことを小渕にも言ってやれ！。

東京都が、国から要請のオリンピック負担金の増額を拒否したり、競技場の規模縮小をしたから、ここぞとばかりに、言う事を聞かない舛添を叩いているのだろう。
しかし、公私混同はあっても、東京都や都民には「いい事」したんじゃないのか。
猪瀬や慎太郎なら、自民党の言いなり知事だから、都民の負担は間違いなく増えている。
いくら顔が悪いと言っても、その辺の評価はあっていいのではないか。
だいたい、政治家が、政治家を公私混同と非難するのは落語のネタにもならんだろう。

それと、ここまで都知事話題を盛り上げるのは、オリンピック誘致の、賄賂&裏金問題を大きくしたくない。出来れば隠し通したい。政府の策略じゃないか。
都知事の問題を取り上げてもいいから、オリンピック賄賂をもっと追及して欲しい。
これは、国民の税金を私的に使い、棺桶に入れる勲章欲しさの人間の、まさに公私混同行為だ。
な～んでメデイアは、もっと突っ込まないんだ。
オリンピックを潰してもいいから、そのお金を、東北や熊本に持って行け！。

5月15日 (日) 初夏爛漫。

10日の火曜日、明日の天気は「台風並みの強風、大雨」と予報。
普段は外れる天気予報も、なぜか悪い方は当たります。

11日の朝、予報通りの荒天。同じ「こうてん」なら、好天がいいな・・と、思いながらも強行。
ま、雨も細かくなったし。・・と、歩きだしたものの、中間点まで来ると、物凄い風。
若いころなら鼻歌混じり程度の風も、この歳には結構厳しい。
なにしろ、異常乾燥注意報が出ている山の、枯れ木のような体だ。
伊勢原から登ってくる道との合流点手前、藤熊から吹き上げる風は、通過に躊躇するような強風。「ここで強風にコケたら。ここで足を踏み外したら・・と、誰にナニを言われるか・・」。

今日の大山登山は22日の北尾根ツアーの下見。
目指すは北尾根経由札掛までの予定だが、馬鹿にしちゃいけない大山だった。
登山者はもちろん皆無。山頂手前で尻尾巻いて退却の巻。
だいたい、しょっちゅう歩いてる北尾根。
なまじ、真面目に、ありもしない責任感で、「下見」・・なんて計画したからか。
翌日はピーカンの五月晴れでした。

11日の消化不良もあり、五月晴れの勢いで13日は丹沢山へシロヤシオの花見登山。
しかし、待てよ。13日の金曜日だ。しかも仏滅。
でも、風は爽やか、気温予報も真夏と言う割りに、まあまあだ。
ツルシロカネソウにワチガイソウ&ギンリョウソウと、白い花が満開。
稜線に登れば、期待通りにシロヤシオは超満開。
トウゴクミツバも鮮やかな色を添えていました。
抜けるような青空に新緑がまぶしい。
山小屋でご馳走になったコーヒーもGOOD.
帰り道、ブナの道を抜ければ、目の下は堂平と天王寺尾根。その先に大都会が広がる。
丹沢のブナ林。まさに豊穣の森。

5月1日 (日) 今週の「日記」。

「アメリカのオバマさんが広島訪問」・・とか。
原爆投下の「謝罪はしない・・」らしいが、政治的意味合いが強いにせよ、広島へ足を運ぶだけでも意味はある。
振り返って我が国も、心底中国や韓国に謝ってないからね。
歴代の総理大臣でも、真面目に謝罪したのは、田中角栄や鈴木善幸くらいだろう。
米国の大統領なら、広島へ行くだけでも勇気がいることだ。
それを考えたら、8月6日、被爆者の代表に「見解の相違・・」と、突き放した、日本の総理大臣より「まとも」かも知れない。
ただし、北朝鮮の、たった一発のミサイルに目くじら立てるまえに、手持ちのミサイルをチビッとでいいから整理したらどうだろう。
それと、一つ心配な事は、わが国の総理大臣だ、「広島へ来てくれたのだから、沖縄は差し上げよう・・」と、言い出しかねない。
しかし、歴代総理の中でも、心と裏腹に、点数稼ぎの上手な総理大臣だ。
また、それに、コロリと騙されちゃう国民も国民だけどね。
参院選は、口先に騙されないよう、まともに判断しよう。

「オリンピックの賄賂」
予想通りだったな～。あの時点で日本が誘致で勝つ要素なんか、な～んにもなかったから。
一国の総理が、原発終息なんて、恥ずかしながら見え透いた嘘ついて、物笑いになりながら勝ち取った？オリンピックだ。
普通なら、「おかしいな・・」と、誰もが思うはず。
TVの中で、はしゃぎまわる年寄や我が国のアスリート代表達を見ながら、世も末だ・・と、思ったくらい。
しかし、お金に目が眩むのは政治家だけじゃない事も解った。
偉そうな事、敢えて言わせて貰えば、お金に目が眩んじゃう人って、心を売る・・って事じゃなく、元々正常な心を持ってないのだろう。
貰った事がないから解らないけど、オイラも目が眩んじゃうかな・・。
ところで、最初に、「金を配ってオリンピックを持って来い！」と言ったのは誰だろう。
なんとなく解るけどね・・。

「都知事の無駄遣い」
いくらなんでも・・と、思うけど、政治家からの批判は少ないね。
みんな、同じことをやってるから当たり前か・・。
小渕嬢から山尾ちゃんまで。
でも、あとの政治家が真面目なわけ・・じゃないよ。バレないようにやってるだけ。
国民への騙し方が上手なだけだ。
まあ、しかし、誰でもやってるからって、やっちゃいけないよね。
それにしても、ホテル関係者って、あんなにベラベラ喋るものかい？。
宿泊者の個人情報を自慢げに話すホテルって、いいのかね。
信用できないホテルを使った方が悪い・・か。
それにしても、都知事時代、何もしなかった慎太郎は責められず、舛添は叩かれる。
叩きやすいのを寄ってたかって叩く・・、わが国のいまの姿。

それにしても我が阪神。
監督が変わっても、やってる事はジェ～ンジェン変わらない。
金本ちゃんもワンパタ～ン。全てにおいて下手だね。
これで優勝したら奇跡ってもんだ。

楽しい日記を書こうと思っても、真っ先に出て来るのは「鬱」の材料ばかり。
いい話がないかな～。
明日は、いいこと、思い出そう。