Diary 2016. 7
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7月25日 (月)  山は楽しく。

丹沢の山道は、山百合の花が満開。
クルマを走らせても、窓を開けていれば、百合の香りが飛び込んでくる。
山の中でも、窓を閉め切って走る都会のドライバーさん達。
窓を開けよう。自然の香りを吸い込もう。

昼下がりのヤビツ峠。
女性の自転車が、なんとなく不具合・・みたい。
周りから一人二人と集まって、女の子が見えなくなった。
・・で、数分後にメンテ完了。
女の子はいいな・・。

午後おそく、救急車が2台。
サイレン慣らして吹っ飛んでいった。
オートバイ2台の事故らしい。
脇見運転しても瞬時に止まる技量と感とナニよりやっぱり速度かな。
山道は狭い、気を付けて走ろう。

夕方、女性二人のトレラン。
外の椅子の前で、コーラ片手に、なにやらヒソヒソ話。
どしたの?、と聞くと、「座りたいけどケモノの匂いがする。」
いくら山でも、ココにゃ熊はいないし。タヌキだっていない。
そう言や〜、さっきまで、汗ビッチョリでむさそうな若者2人が休んでた。
あの子達の匂いか・・。
どうせ、店じまいの前に水拭きをする。
二人の女の子のために、早めに水拭き。
しかし、若者の匂いを「ケモノの匂い・・」だって。
可愛い子二人、一休みして、バスで帰るのか・・と、思ったら、大山を登って行った。

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7月18日 (月)  空梅雨なのに、鬱陶しい・・。

参院選が、あまりにもつまらなかったので、日記を書く気もしなかった。10年前までのようにテレビの放映がないので、選挙自体盛り上がりに欠ける。
結果は組織票の「勝」になってしまった。

しかし、都知事選。野党は、なんでもう少しまともな候補者を立てなかったのか・・。
まともな政策論争のなかった参院選のストレスが、都民じゃないけど都知事選で多少は解消するかと期待したが、こちらも低調な選挙戦で終わりそうだ。

それにつけても野党の不甲斐なさ。
民進岡田のアホさ加減にガッカリ。・・と言うより絶望した。
政治を真面目に考えていないのは、自民党だけじゃない。
民進は参院選で中身のない自民党にこっぴどく負けたんだから、普通なら潔く「代表辞任」だろう。
蓮舫に代われ。山尾に代われ。民進党はアマゾネスになった方がいい。

鳥越の立候補を聞いたとたん、野党もまた、人気投票に期待かい。・・と思った次第。
これじゃ、嫌いだけど小池の方がマシだろう。・・と言うより、出来るかどうかは別にして、既得権益への切り込みには応援したくなる。
それに、大っ嫌いな安倍や菅推薦の増田が当選しちゃうかも知れないので、それなら小池の方がまだマシだ。

個人的には、嫌いとは言わないが好きじゃない共産党の推薦でも、今回は宇都宮がいいと思った。
岩手県に多額の借金を残して東京に逃げ出した(・・らしい)増田や、けっこう目立つようでそれほど実績のない小池より期待出来たと思うな。
3代続けての都知事選人気投票に、都民のウンザリがホントなら、宇都宮は真面目な政策論争をしたかったはず。
百歩譲って、知名度不足でも、古賀の方がまともな論争が出来たろう。
鳥越で万一勝ってしまったら、副知事は宇都宮と古賀だろう。
でないと、都政が動かない。
どうせなら、何もしないで議会から不信任を出してもらい、議会解散するのが鳥越の役割かな。

野党も分裂予想で、鳥越が遠慮して宇都宮を推すのかと思ったが、結局は自分が出馬。
76歳だぜ、任期全うしたら80歳だ。
「年寄はいらん!」とは言わないが、遠慮はあっていい。
な〜んにもしなかった都知事、石原のジ〜さんと五十歩百歩の老害に感じた。
それにしても石田純一・・って、ナンだったんだろう。

天皇陛下が退位のご意向とか・・。
しかし、安倍総理や官房長官は、「憲法の問題もあり・・無理」とかとか。
元々、安倍や菅からは、年寄を敬う気持ちを感じないし、歴代自民党の中で最も皇室を軽んじる内閣だ。

いまの内閣の面々は、自分が楽をしたい為に、80歳過ぎた親に、「もっと働け」と言う教育を受けたのだろう。
常識を持った子なら、「長い間ありがとう。ご苦労様でした。」と言うのがふつうだ。

それに憲法云々の前に、お得意の拡大解釈はどうしたのだろう。
日本中の憲法学者が、「憲法違反」と言う法案を、安倍や菅は、「解釈変更」で片づけた。
国民理解が多い、退位問題だ。拡大解釈でカタ付けろ。

それが出来ない、したくない?答えは簡単だ。
安倍も菅も人間がコマイから。思想信条の持ちあわせがないから。議論が出来ないから。だ。

我が阪神。開幕当初の予想通り、最下位をまっしぐら。
監督が金本じゃ、優勝か最下位と思っていたが、悪い方が的中した。

それに比べて広島の活きのいい事。見ていて気持ちがいい。
阪神ファンだが、阪神が負けても「当たり前・・」って、気がする。
広島以外、他チームは勝率5割を切っているし、これじゃCSはなしだろう。

もし、他チームの監督達が、スポーツマンとしての常識を持ち合わせていたら、2位も3位も遠慮するだろう。
2位以下、勝率5割を切ったら、あるいはゲーム差2ケタになったらCSなしとか見直ししたらどうだろう。
大好きな日本プロ野球が、努力しない奴が報われる・・と言う、自民党政治みたいになっちゃうぞ。

写真は八ヶ岳、東天狗。7月7日。
歳とったな〜。ほぼ50年ぶりに同じアングル。

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7月8日 (金)  一年ぶりの八ヶ岳。

6日は、甥っ子家族を連れて大山登山。
いい足慣らしが出来たところで、7日は七夕です。
天の川に近づこうと、八ヶ岳に行ってきました。

4時30分発。渋の湯温泉7時30分着。
遊びに出掛けるときは、早起きも苦じゃないね。

駐車料金は、「いらない・・」って。渋の湯の女将さんに見送られて8時出発。
天狗に10時30分着。
山頂はすぐそこ・・なのに、「この足、誰の足?」と聞きたいほどに、
我が意に反して前へ進みません。
そのうえ、山頂を望むところまでは晴天だったのに、着いたら霧の中。
誰〜れも居ない山頂でしたが、霧の中カップル登場。
脈打つ鼓動整え、黒糖かじり30分。晴れた〜!。カップルも歓声。

記念写真を撮って下山。次は中山から高見石へ。
下山コースは賽の河原。

このコースは、その昔、5歳の息子と冬に登ったコース。
高見石へ着くと、息子が突然、「カバの川原に帽子忘れた・・」と。
折り返したら2時間以上掛かる。
それでも諦め切れないのか、「お母さんが編んでくれた帽子・・」と、
歩きながら、ず〜っと、ぶつぶつぶつぶつ。

それからは、あの場所を通るたびに、息子と休んだ石仏周辺をアチコチ探している。
昨日も、もしかしたら毛糸の切端でも・・と、思って石の下をのぞいてみるけど。
ある訳ないよね、40年前だ。

15時、渋の湯温泉下山。お風呂へ直行。
八ヶ岳周辺で風呂と言えば、本沢とココだけだ。
女将さん、入浴料も「いらない、入っていきな・・」って。
そのうち、お礼しなきゃ。

帰り道、緑の畑に散水の景色。風で散水が揺れると、一瞬、虹が出る。
綺麗な風景に、思わずクルマから飛び出し・・、瞬間、息が詰まりそうになった。死ぬかと思った。
右も左もセロリの畑。大気すべてがセロリの香り。
風景だけに満足してりゃ良かった。

それにしても、今回の山行。途中で少々休んだものの、7時間くらい歩いたかな。
心臓バクバクだったけど、まだ、歩けそうだ。
計画だけはタダなので、次はどこ行くか考えよう。

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7月6日 (水)  明日もいい日になるように。

朝は霧。今日は尾瀬か八ヶ岳の「予定」でした。
予定は予定だね。いい訳じゃないけど、尾瀬も八ヶ岳も雷雨予想。

そこで、一昨日から来てる甥っ子家族達と大山へ登りました。
山頂へ着くころには霧が晴れ、富士山も見えた。
「わお〜、びゅーちふる〜。」だって。
しかし、これだけ大山に登っているけど、山頂のお店が開いてたのは、皇太子殿下と登った時以来、2回目だ。
私だけ弁当なし・・だったので、あのオヤジが神様に見えた。

中学生の娘に大山記念バッジをプレゼント。
さ〜、足慣らしが終わったので、明日は八ヶ岳に行くか。
・・って、足腰、だいじょうぶかな。
ま、一人なので、体調見て、蓼科あたりを散歩するのもいい。

ところでみなさん、選挙に行きましたか?。
行かなきゃダメですよ。

あの総理大臣は選挙の時は景気のいい話だけします。
選挙が終わると、言わなかったことだけ実行します。
そして、公約は平気な顔して破棄します。

この選挙、盛り上がりが「いまいち」なのは、テレビや新聞が誰かに規制されているのか、それとも、行き過ぎの自主規制なのか・・です。

この国が「いつか来た道」の70年前の破滅国家へ戻るのか。
それとも、「いつか来た道」の後の、明るい国へ戻るのか、その分岐点の気がします。

歴史検証は別にして、70年前は、無能といえ、軍部・政治家・官僚と、国家運営は日本人の意思でした。
ところが今の総理大臣は他国の先っパシリだ。
「へい、どうぞお好きにお使いください」と、国土も自衛隊の命も差し出している。
どう考えても変!。

そこで今回の選挙。考えに考えて、私の思想の中で、一番嫌いな政党に投票してしまった。

私は自慢じゃないけど、選挙権を得てから、20年前まで、自分の意思で投票したのは自民党。
それ以降は日替わりランりなみ。な〜んで、こんな選挙に参加しなくちゃいけないのか・・嫌な国になったものだ。

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