Diary 2016. 8
メニューに戻る
8月30日 (火)  訳の解らん「山の日」第2弾。

私が若いころに比べると、登山の装備や着るもの食べるものは、季節に関わらず雲泥の差だ。

山に行くとなれば、食料は、米味噌醤油ジャガイモ玉ねぎを担いで登ったものだが、いまじゃ簡単な食材どころか、練歯磨きみたいなチュウブをチューチュー吸いながら歩いている。
私は気持ち悪くて吸った事はないが、同年齢の登山者でも吸っているのを見ると、結構うまいのか?。

着るものでも荷物は軽くなっているし・・。
それにしちゃ遭難が多いのはどうしてだろう。

考えるに、ケータイの普及だろう。
なにしろ、冬山といえ、電話1本でヘリコプターが来てくれる。
私もいつお世話になるか解らないので、大きな事は言えないが、便利になり過ぎると、他力登山者が増えてくる。
それにつられて、山へ登る・・だけなのに、なんでか規制も増えてくる。

北アルプスじゃ、なんと、西穂高往復だけでもメット着用と聞いて驚いた。
便サルでも歩ける山だ。
ま、今の私に便サルは無理だけどね。

でも、涸沢の天場から滝谷への集団が、ビーサンは珍しくなかった。

山に規制は似合わない。・・と、私は思う。
じゃ、ないと。そのうち、60歳以上は入山禁止とか。
事前に遭難対策費用を振り込めとか・・。
ありそうだ。

写真は女房と結婚前だが、冬の北アに行ったときだ。
女房は冬山経験0。秋の涸沢に一度行ったきり。
前日は北穂目指して涸沢に入ったが、深雪で断念。
翌日に蝶へ登った。


20160830-1.jpg 20160830-2.jpg



8月29日 (月)  山の日・・・なんの記念日?。

8月もそろそろ終わり。
今日は最高気温が18℃。なんとなく秋の気配。

台風も、東北の人には悪いけど、予想通り・・と、言うか、期待に応えてと言うか。
そのまま北方領土に行っちゃえばいいのにね。

まあ、8月は終盤ちゅうか、中盤以降は悪天候に振り回された。
お客様は断らなきゃいけないし。
お客さまだって、ことに子供連れは残念だったろうな。

それにしても、何を記念しての祝日かよく解らない「山の日」。
朝のヤビツ峠で、「今日は山の日だ・・」と叫んでいた登山者がいたが、臨時バスも出ない静かなバス停。
登山者の数は、普段の土曜日曜の半分以下だ。

初夏や初秋の登山シ〜ズンと違い、朝から暑いし、だいたい敢えて祝日にしなくても、お盆と重なる夏休みだ。
誰がこんな日に山の記念日を設定したのだろうか。
 
どうせなら富士山の山開きの日に合わせるとか、神奈川県なら丹沢の山開きの日など、山の日は都道府県ごとに違ってもいいじゃないか。
山という健全なスポーツと無縁な国会が決めると、こんなもんかも知れんな。

それにしても、最近は、祭日と言えば日曜にくっつける事が定番。
そのために祭日にした記念理由が解らなくなっている。
成人の日も体育の日も同様だ。 

そう言えば、歓迎はしないけど、賄賂で決まった(たぶん)「東京オリンピック」。
なんで真夏に開催するのか。どうせなら体育の日の再認識で、あの東京オリンピックの記念日に開催すればよかったのにね。

最近は10月の気温だって真夏日の時がある。
この数年の8月の気温は、37℃超もある。
東京は空気も汚いし、中国みたいに、その日だけ天気を良くするなんて事は出来ないし。
そこでマラソンやったら誰か死にそうだ

いい加減に引退して不思議のない元総理の森ちゃんや竹田御大が決めたのか。
そう言えばオリンピックの2億円賄賂疑惑。リオのオリンピックが始まったら話題にもならなくなった
政治家は言うにおよばずだが、メデイアも悪いけど 結局は我ら国民がアホってことだな。

東京オリンピックの記念硬貨。
当時、千円と言えば、高校生の私には一ヶ月のお小遣い。
記念硬貨など夢のまた夢。

ところが、友達の家に行ったら、包みで何本かあった。
そこから、「はい、みっちゃん」と、一枚頂いた。
その後、「はい、おまけ」と、百円硬貨を何枚か頂いた。

あの頃は、オリンピック誘致で「賄賂」なんて考えもしなかった。
・・選手も国民も日本も、みんな健全な時代だった・・気がする。

20160829-1.jpg 20160829-2.jpg



8月23日 (火)  台風直撃&通行止規制解除

札掛は、2014年の大雪以来、自然災害から離れていましたが、今回は、10年ぶりくらいの大雨でした。

若い子達が大雨の中の対応で、家の周りも養魚場も被害なくすみましたが、我が家から300mのところで、道路の崖が崩れ、現在、孤立状態です。
転石ネットの裏の法面が、丸太筋工ごと崩落していました。

昨日の夕方に道路状況の確認に行き、「ア〜ララ〜」です。
村の防災担当者から「異常ありませんか」「ありません」と伝えた1時間後でした。

大型ダンプに4〜5台分くらいかな〜。
道路管理者は県の森林課です。
でも土木と違って、役所に詰めてないだろうから、8時30分になったら電話しましょう。

通行止規制、取り敢えず。
秦野方面は午後16時に解除。
宮ケ瀬方面は、午後18時に解除されました。

思ったより早い復旧に感謝です。

20160823-1.jpg 20160823-2.jpg



8月19日 (金)  獲って触ってコネクリまわして、森を知る。

みんなで捕まえた水生昆虫。
フライフィッシングが大好きな校長も興味津々。

昆虫が多い森は、生きている森だ。

モトヤの捕まえたムカシトンボのヤゴは、7年も、小さな沢の奥で羽化を待つ。
コータの捕まえたオニヤンマのヤゴは、あと2年、水の中で、空を飛ぶ日を待っている。
後足がちぎれたサンショウオからは、荒れた森の姿が見えて来る。

生命の繋がり、昆虫から森の姿が見えてくる。

「森の学校」。学習の基本。

20160819-1.jpg 20160819-2.jpg 20160819-3.jpg



8月16日 (火)  夏の教室

台風前夜。
昨日は寒かったけど、今日は絶好の水遊び日和。

勉強は、もちろんしました。
でも、遊ぶ方が楽しい。

世界で、たった一枚のバッグやTシャツづくりに挑戦。
3歳の華が、大人顔負けと言うか、大人じゃできない。・・というか。

絵具を落としながらの水遊び。
ついでに、みんな一緒に記念撮影。

今日の圧巻は、航太の「おかわり」のご飯でした。

森の学校の活動報告詳細は、私事、校長の疲れがとれたら掲載します。
森の学校は、遊びだけじゃないよ。
「勉強が本分」です。…念のため。

20160816-1.jpg 20160816-2.jpg 20160816-3.jpg



8月15日 (月)  森の学校

夏の教室が始まりました。
とりあえず、報告です。

みんな元気です。
ヘタっているのは年寄の校長だけです。

植物の勉強。昆虫の勉強。
野生のシカも見たし、サンショウウオも見た。

7年も水の中で羽化を待つムカシトンボの幼虫も見た。
オニヤンマのヤゴも、トンボになるまで、あと2年くらい水の中でジッとしてるんだって。

自然の勉強を色々するけど、楽しいのは、やっぱり水遊びだね。

トンボが手にとまったり、サワガニもゲット。
自由時間は池の上のブランコ。

20160815-1.jpg 20160815-2.jpg 20160815-3.jpg



2016/8
SuMoTuWeThFrSa
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

前月     翌月