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朝、早くいらっしゃるお客様へ 12月に入るとさすがに丹沢です、ヤビツ峠から札掛方面の下りは、所々 霜が降りています、 峠から最初の左カーブが白く見えたらカーブは注意しましょう。 まだ、暗かったら、食堂のストーブでひと休みしてください。
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紅葉もそろそろ終わりになり、丹沢は一日ごとに冬枯れの景色に変わっていきます。 今年は予想に反して暖かな11月でした、水温もそれほど低下しません。 例年なら朝方、霜の降りる峠道も今のところは寝不足のハンドルでも楽勝です。 10時を過ぎるころから「ドライ」にかなり反応します、朝方、釣れないからと「ニンフ」にしているアナタ。そろそろ時間ですよ。 少し暖かくなった光の中、無数の雪虫が舞っています。・・・30番くらいかな。 お昼前後になると柳橋から札掛橋の間にいるフライマンはそこから離れません「だって、ここ俺の場所だもん」・・と言います。 季節的に水量は多少減少してますが、例年に比べると条件はいいですね。 水面を流れる紅葉の間にプレゼンテーション・・・・「プロ」ですね。 12月に入ったら念のため道路状況をお問い合わせください。
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気温、水温、水量ともに落ち着いてきましたが釣果は「渋い!」と、言う人が多いで す。 「そんなことないよ」と、言う人は少数です、でも釣果のほどは魚の食欲、 ノンビリと秋の風景を楽しんでください、リバーキーパーに言わせれば あえて言うなら止水ならCDCダン、茶系・黒系とのこと、 ところで、このモデル、我がエリアの女性フィッシングクラブ「ファグス・クレナー タ」のメンバーです。 顔の見えないのが残念ですね、一日のうち2時間釣って、6時間寝てる人です。 これからは水温が一日ごとに変化します「渋いよ」と言ってるのも今の内ですね。 ・・・雪虫も飛び始めました。
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10月に入り、水温は12−3度、気温はチョット肌寒いかな、水温的にはベストコ
ンデイションですが寒暖の差があり、きびしい日もあります。 一日で700ミリを越す大雨や、台風の影響で川が洗われ、水量は安定したものの、 水性昆虫には大きな影響がありました。 川底に堆積していた、落ち葉も無くなってしまいました。 水面を飛ぶ虫が少なくチョッピリ淋しい気もしますが、それでも意固地にドライで攻 めてみたいですね。 10月になると、帰巣本能のように地方を彷徨っていたフライマンが丹沢へ戻ってき ます。 「おー、久しぶり」と言うあいさつがしばらくは続きます。 川の中ではヤマメやイワナが交尾期に入っています、そんなときはソーッと離れて見 守りましょう、春にはあたらしい生命が産まれます。
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台風15号の700ミリの豪雨で丹沢へ入る道路は各地で土砂崩れ、渓流は濁流となりました。 しかし、フライフィッシャーマンは元気です、台風一過、次の日には歩いて入渓の人がいました、 女性もいたのには驚きでした。 どんなに濁流でも一日で水がクリアーになるのを知っているのでしょうか。
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