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2008 森の学校 


  ミヤマクワガタ&トカゲをゲット

  笹をかき分け歩きます。
  何だこれは!
  クマの爪あとです。


  きれいな風景ですが、チョットおかしいぞ。

  その原因は、私達の生活が大きな要因になっています。
  丹沢で大きな問題になっているブナの立ち枯れ。

  夏の教室では必ず行う、ネズミの観察。


  水生昆虫から、川と周辺の森を勉強します。

  土から、丹沢の森と水の勉強をします。

  勉強じゃないけど、これも大切な楽しい時間。

  同じ水遊びでも、女の子はおとなしいね。
  楽しい、冷て〜、腹へった・・

  たまたま参加のお父さん。
  「まったくしょうがね〜な〜。俺にまかせろ」
  さすが、お父さん、上手にご飯が炊けました。

  水遊びに飯盒炊さん。おこげまでぜ〜んぶ食べた。



2008年 ( 森の学校 )夏の教室
今年のテ〜マ 「私たちの丹沢」―森林の役割

主催 NPO法人 丹沢自然保護協会
協力 財団法人 神奈川県公園協会
協力 神奈川県自然環境保全センター

 私達が生活する身近にある丹沢で、自然環境と人間の関わりを、各専門分野の先生方と勉強しましょう。
また、丹沢の渓谷や尾根を歩き、おいしい「水」や、「ブナの立ち枯れ」、「自然環境の再生」など、直接確かめることで、いまの私達の生活を考えましょう。

場所 丹沢山 札掛 (宿泊 国民宿舎丹沢ホーム)
日程 2008年 8月11日〜14日
集合小田急線 秦野駅9:30 

  行動計画
11日
9:30小田急線秦野駅(南口)集合&出発 (バス)
10:30登山出発
(当日の昼食は持参してください。山の中にコンビニはないよ)
丸太の桟橋、沢歩き、おいしい水を飲みましょう。
15:00塔ケ岳
私達の生活する相模平野、横浜・東京が足元に広がります。
16:30丹沢山・泊
山頂で静かな夜を楽しみましょう。
12日
7:30出発
楽しい、尾根歩きです。ただし、木の根につまずかないよう注意しましょう。
9:30三峰稜線から丹沢で一番きれいな堂平ブナ林。
この森林では、丹沢自然再生の様々な取り組みが行われています。
森林の仕組み、森林の役割を、あらためて勉強しましょう。
12:30林道終点 昼食
15:30県道 塩水到着
16:30札掛・泊 夕食前にネズミトラップ設置 入浴
ヒメネズミやアカネズミの棲息は自然環境の指標です
18:00夕食
19:30優香の紙芝居
21:00就寝
13日
フィールド学習「土と水」&「水の中の生きもの」
前日に体験&体感した森林の役割を復習しましょう。
濡れても、汚れてもいい服装で、勉強しましょう。
6:00起床 朝の散歩 設置トラップ回収
7:00朝食
7:30〜9:0011日と12日の登山感想文を書きましょう。
9:30〜11:30フィールド学習「土と水」&「水の中の生きもの」(午前午後交代制)
12:00昼食
13:00フィールド学習「土と水」&「水の中の生きもの」
15:00〜16:30自由時間
18:00夕食
19:30〜21:00暗闇教室
21:30就寝
14日
6:00起床 朝の散歩
7:00朝食 朝食後 部屋掃除&持ち物整理
9:00〜13:00魚釣り つかみ取り 飯盒炊さん&BBQ
13:30夏の教室 感想文作成
14:15閉校式
14:30バスで出発 秦野駅着15時30分(予定)

費用3泊4日9食 23000円 大人 25000円
(含む)山頂山小屋宿泊 貸切バス 保険料 etc 
定員40人(保護者を含む)
宿泊11日    丹沢山頂 みやま山荘
12日13日 札掛 国民宿舎丹沢ホーム
持ち物履物は登山靴かスニーカー、もしくは長靴で履き慣れているもの
筆記用具 着替え タオル 洗面用具 雨具 軍手 懐中電灯
帽子 水着 ビーチサンダル 双眼鏡&ルーペ(持っている人)
都会とは気温差があります。衣服にご留意ください。
11日と12日の登山では、各山小屋のトイレは有料になります。
100円玉を用意してください。

 <講師(予定)>
石綿 進一シルク博物館(元 環境科学センター)
越地 正 元 自然環境保全センター 研究部長
山口 義盛神奈川県公園協会 丹沢湖ビジターセンター 館長
他 自然環境保全センター研究部、ビジターセンター解説員など

 <スタッフ>
中村 道也丹沢自然保護協会理事長
角田 優香丹沢自然保護協会 森の学校専任
住岡 瞳 丹沢自然保護協会 県立森の家担当
浅見 葉人パークレンジャー(予定)
羽生田麻衣パークレンジャー(予定)
他 丹沢自然保護協会会員&学生スタッフ

 <申し込み・問い合わせ>
中村 道也:0463-75-3272e-Mail:n-tanzawa@nifty.com
角田 優香:090-5494-4079e-Mail:morigaku_t@ybb.ne.jp

 当協会は1960年設立し、様々な活動を継続していますが、会員はもとより、 参加者においても無事故で現在に至ります。
子供を対象にした森の学校は、他の活動に比べ、安全への配慮からスタッフも多く配置しています。
 しかし、自然の中での活動は予期せぬ危険も伴う事を充分ご理解の上、万一の事故等に際しては、 保険適用を持ってのみ、責任とさせて頂く事をご了解の上、ご参加ください。

  参考として、これまでの活動など、「丹沢自然保護協会」 
  「丹沢ホーム」 「森の学校」のHPをご覧下さい。

森の学校で作成した巣箱にムササビが入りました。
  ついに入りました。
  私達のつくった「ムササビのための巣箱」です。


  大きく開けたつもりの穴を、さらに広げていました。


  ずいぶんデッカイムササビです。


  薄暗くなった18時20分、闇の森へ滑空していきました。


撮影・住岡瞳(丹沢ホーム職員・森の家担当)