まずは、腹ごしらえ。ドン会の皆さんが暖かい豚汁を用意してくれました。
うめ〜、おいしい・・と、大きなお鍋がアッと言うまでした。
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午後は、苗代の話しを聞きました。田圃は知っていても、初めて聞く話ばかり、みんな真剣に聞いています。
手作りの竹橋を渡ったり・・。恐い〜と声が聞こえたよ。
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それぞれが、見つけた春をスケッチしています。
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どんな春をみつけたかな?
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山の中の春はどうでしょう。今日は天気予報が外れて、いい天気。
山へ向かう途中で、早速何かを見つけました。
リョウが指さす落石防止ネットの中に、骨と毛だけが残っているシカの死体を見つけました。
山の上から落ちてきたのでしょう。栄養不足で体力が落ちている春先に多いと言います。
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今日、歩く森は、モミ自然林。「一ノ沢考証林」と言います。
なぜ、考証林という呼び名になったか。みんな覚えましたか。
この森には、熊も棲んでいるよ。運がよければ会えるかも知れません。
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今日の午後は道のないところを歩きます。いまのうちに山道に慣れましょう。
誰かが動物の糞を見つけると、ヒカルがタッパー片手に飛んでいきます。
そんなに糞ばかり集めてどうするの。
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見つけた!。初めて参加のモンジロウが、積もった枯れ葉の中からムササビの糞を見つけました。
さあ〜、もうすぐお弁当の場所だ、頑張ろう。
美味しいお昼を食べながら、「これから道にないとこ歩けるかな〜」と、少し不安な、初めて参加のヨウ
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峠の先の人工林で伐採作業を見ました。
校長から、列状間伐の説明がありました。
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さ〜、ここからは道がありません。木の根の階段を上ったり下りたり、太いつるに掴まったり。
ヒエ〜、結構疲れるな〜と、クツ
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尾根からは三峯や丹沢山が見えます。昨年の春の教室で歩いたヨモギ尾根も見えました。
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やっと道路へ出て一安心。お腹すいた〜。お風呂入りた〜い。
勉強したこと覚えているかな〜。
真っ先にお風呂へ入って、疲れた身体をほぐす整理体操をする女の子。
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カモの鉄板焼きの時は、ご飯の減りが早いです。
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夜は全員参加の「森の会議」。明日の活動内容を、みんなで決めます。
初めて参加のヨウと、小学4年から参加して、いまでは看護学校1年生のモモが、同じテーブルで発言しています。
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なかなか楽しい森の会議です。
もっと楽しいのは、自由時間。短い時間ですが、おもいっきり楽しんでいる中学生達です。
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校長が案内する朝の散歩は川原です。
寝不足でボ〜っとしてる頭を覚ますのには、石ころの川原を歩くのが一番いい。
足を置く場所、運ぶ場所を考えないと、水の中に落ちるから・・と、校長が言いました。
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みんなが歩きやすいように、大きな鋭いトゲのあるサルトリイバラを押さえているコータ、おまえはいい子だ。
水深10pの水たまりに、足下から頭までボッチャ〜ンとはまった子がいました。
ヒカル〜、だいじょうぶか・・。
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森の会議で決まった活動日。僕たちは動物班。さっそく、ムササビの糞を見つけました。
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沢の奥へ入ったコータが、シカの下顎を見つけてきました。
それに見習うように、ヨウやジュンやクツやヨシタカも、骨を集めてきました。
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柳川先生が、一つ一つ部位の説明をしています。
勉強が終わったあと、コータの発案で、シカの骨をみんなで埋葬しました。
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冷たい、と言いながら、一番楽しんでいるのは高校生。
コータはさっそく大きなヒキカエルを見つけました。
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遊んだら、また、水に帰そうね。
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最後はやっぱり勉強です。
ぼく、勉強にがてなんだよね・・、校長もそうです。
でも、長沢先生も何か頑張ってますよ。最後だ頑張ろう。
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楽しい3日間でした。今回は里山という新しい企画がありましたが、みんな、どうでしたか。
道のない森は楽しかったかな。
疲れた疲れた・・と言う子供達は、ホントは元気。疲れた・・と言わないけど、ホントに疲れたのは校長でした。
みんなの楽しい感想は、会報「丹沢だより」に掲載されます。
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