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子供達が、自然の中で生活し、学ぶことの大切さを考え、
1970年に「森の学校」を開設しました。 丹沢は、東京や横浜から、わずか50`の場所ですが、シカやクマなど大型ほ乳類や、 ムササビ、ヤマネなどの小型ほ乳類が棲息し、渓流にはヤマセミ、モミ自然林では日本最大級 の大型猛禽類クマタカを見ます。 様々な生物の存在から、「生命の繋がり」の大切さを知ることができます。 森の学校では、野生生物の生態や役割を学ぶことで自然の仕組みを知ります。 そして、動物や植物の生活史を通して、人間との関わりを知る事ができます。 近年、丹沢は、都会の様々な影響を受け「ブナの立ち枯れ」などに見るように、 自然環境の荒廃が危惧されています。しかし、その中でも、900万人に近い県民の水を育み、 生物の生活を見る事ができます。
丹沢の自然を体感しよう
自然環境を学ぶこと、いちばん大切なことは、 自然に対する「やさしさ」です。 丹沢を知り尽くした先生方が、難しい知識も解かりやすく話します。 |
森の学校・2024年 春の教室 活動報告
森の学校「春の教室」の天候は、一週間前からの予報通り朝から雨。 行程表に「計画は予告なく変更されます」と書いてありますが、断るまでもなく初日予定の登山は中止。 山頂から見る三ノ塔や大山など丹沢の崩壊。関東大地震100年を考える登山と、治山復旧。さらに行政と 協会協働の森の再生事業などを現地で見て、考える計画でしたが、お天気には敵いません。 そこで、万一の雨プログラムとして考えていた山の立体図作成に急遽変更。 今日、自分で歩くはずだった表尾根やヨモギ尾根って、どんな道だろう。 三ノ塔って、どんな形をしてるんだろう。 立体図を描きながら、思いは山野を駆け巡る・・とはいかないようで、子どもはもちろん、大人(スタッフ)も四苦八苦。 でも、この子は無理だろう・・と思っていた校長の予想を裏切り、せいやの立体図は素晴らしい作品でした。 もちろん、他の子達も最後まで取り組んでいました。 子供達の活動は以下の写真で案内させて頂きます。
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森の学校「春の教室」 定員となりましたので募集を締切りさせていただきます。 <PDF ダウンロード(184kb)> ![]() |
「森の学校」は、随時参加者を募集しています。 参加資格は小学4年生〜中学1年生です。 (卒業生は年齢資格に限りません) 学齢前でも保護者がついていれば参加できます。 ・問い合わせ・申し込み 丹沢自然保護協会・丹沢ホーム(中村)まで。 |