|
||||
|
2013年度「丹沢フォーラム」開催のご案内
2007年フォ〜ラム写真 |
2013年度「丹沢フォーラム」開催のご案内
テーマ 林道の利用と周辺環境を考えます(西丹沢・玄倉林道)
|
コリドー「みどりの回廊」を丹沢から
|
2012年度「総会」と「丹沢フォーラム」開催のご案内
|
丹沢フォ〜ラム 2011
2011年11月12日 場所 札掛 県有林23〜25林班 人工林整備を通して、水源林としての効果や、生物多様性へ貢献の可能性などを考えます 小田急線秦野駅南口から貸切バス往復 集合9時 解散16時(予定) 昼食持参 申し込み・問い合わせ 丹沢自然保護協会事務局または 中村まで 0463-75-3272 n-tanzawa@nifty.com |
コリドー「みどりの回廊」を丹沢から
場所 大山北西斜面 2011年10月22日 今回から植裁場所が替わり、大山北尾根に移行する前段として、試験的に大山北西斜面で実施します。 試験的でもあり、今回は一般公募せず、会員と行政関係職員を中心に行います。 ヤビツ峠集合のため、貸切バスはありません。ヤビツバス、または自家用車をご利用ください。 集合 ヤビツ峠9時30分 解散 現地「札掛に降りる方はスタッフ(中村)が同行します」 参加費千円 持ち物 いつもと一緒 雨天決行(ただし、前日の天気予報で神奈川県西部の午前中の降雨確立50%の場合は中止) 夜は恒例の「谷間のコンサート」 演奏者 山口真由子(ビブラホン) 泉川貴広(ピアノ) 駒野逸美(トロンボ〜ン) 以上によるMTIジャズイバイブレ〜ションです。 植樹参加者以外でも参加できますので、早めにご連絡ください。 植樹・宿泊の申し込み・問い合わせ 丹沢自然保護協会 中村 0463-75-3272 n-tanzawa@nifty.com |
2010 丹沢フォ〜ラム・渓畔林再生
名残の紅葉の一日、「丹沢フォ〜ラム」を開催し、渓畔林再生の実証実験地を訪ねました。 参加者はスタッフを含め、定員40名を越える64名が参加しました。 森の家での座学に続き、神奈川県やサントリーの支援を受け、今年から、森の学校がモニタリングする渓畔林再生の試験地。 また、一昨年から、神奈川県が事業実施する試験地などを、主催者である、丹沢自然保護協会や、自然環境保全センター職員 の解説を聞きながら、晩秋の渓流に沿った林道を歩きました。渓畔林再生に対する関心の強さか、遠くは名古屋から参加の方 もいらっしゃいました。 官民企業協働の開催でしたが、とても充実したフォ〜ラムでした。 |
開催に先立ち、丹沢の自然環境の現状と、渓畔林再生の目的を聞きます。 森の学校のモニタリング試験地 森の学校試験地を道路の上から説明します。 金林沢と押出沢の植生回復柵で、設置目的である野生シカ越冬対策と回復経緯の説明を聞きます。 水の流れの音や、広い川原、幅の狭い林道で、説明者の持つ小さなスピーカーひとつで聞えるか不安でしたが、みなさん熱心に耳を傾けていました。 しかし、後になって、年配の方に、「田村さん(県職員)の声はよく聞えたが、中村さんの声は聞き取り難かった」と、言われました。 耳の遠くなった年寄りと、年と共に声の小さくなった私です、仕方ありません。 この流域で初めてのスリットダム、スリットの効果を話します 日帰りの方がほとんどでしたが、約20名の参加者が宿泊しました。 スタッフの一人でしょうか・・夕食後30分で、ストーブの前で爆睡状態・・慣れない仕事で疲れたのでしょう・・夢の中は、冬枯れの渓畔林か、新緑の渓流か。 体長10cmほどの小鳥が一年間に食べる昆虫は、約13万羽と言われます。 川の魚が食べる昆虫の、約8割は陸生昆虫です。 様々な生物が息づく環境が多様性の豊かさ、丹沢には、その豊かさが残っています。それをもっと広げていきたいですね。 こんな小さな植物でも、いつか、渓流を覆う森になります。 40年後くらいかな〜、その時には、夏の緑陰で、サントリープレミアムで乾杯するか・・。 |