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2010年 春の教室の様子
1)森の中の陽だまりで、全員集合


2)渓流沿いの林の勉強・・渓畔林学習へ出発。ウッ!寒、冬の教室より寒!


3)吊橋の上で記念撮影。顔をそけたのは、写真が嫌いだからではありません。風と雪が・・・


4)でも、みんな、熱心に勉強しています


5〜7)渓流沿いの自然の木は、根が石を抱き、自然の堤防をつくっています。
    夏は木陰になり、秋から冬に葉を落とします。
    林で育まれる虫達は、小鳥や魚の餌にもなります。
    人間の手で渓流沿いに植えられた木は、根を張る事が出来ません。
    杉やヒノキの人工林では、小鳥や魚の餌になる、虫達も育ちません。
    太い木が倒れているのを見て、みんなビックリ。
    その他にも、渓流に沿った林は、たくさんの役割を持っています。






8)見つけた石のお家。ここなら、風が来ないね。


9)寒くても、やっぱり水遊び。
  真平!涼太郎!と、また叱られた。


10)本当は、あの山を歩くはずでした。でも、雪が多そうで断念、スニーカーじゃ無理だね。
  また、次の教室で行きましょう。


11)道のない山歩きは結構疲れます。でも、みんな好き勝手に歩きます。校長が言ってました。
  道のない山を歩けば、絶対に道に迷わない・・ってさ。


12)クマの爪あとかな・・シカの角研ぎの跡でした。


13〜14)最後の最後で、泥だらけになった。
   「お昼を食べてる間に、洗って乾かすからズボンを脱げ!。イヤだ、この下パンツだけだもん」
   楽しい春の教室でした。






2010年 ( 森の学校 )春の教室
〜冬から春へ 山の稜線で、渓流で、春を探そう〜

主催 NPO法人 丹沢自然保護協会
後援 丹沢大山自然再生委員会
協力 財団法人 神奈川県公園協会
 神奈川県自然環境保全センター(予定)
 神奈川県立 札掛森の家

 今年の春の教室では、表尾根を登り、三ノ塔山頂からヨモギ尾根を歩きます。
三ノ塔山頂では、丹沢自然保護協会が活動する、広葉樹の植裁地を見学し、森の再生を勉強します。
 ヨモギ尾根は、2年前にも歩きましたが、今回は、古い地図を頼りに、昭和の初め頃まで、 札掛への生活道だった「道」を探しながら歩きます。
踏跡も残っていない森を通って、札掛を目指します。
人の歩かない森は、静かに歩けばクマに会う可能性もあります。
みんなで、丹沢の春を楽しもう!


場所 丹沢山 札掛 (宿泊 国民宿舎丹沢ホーム)
日程 2010年3月29日(月)〜30日(火)
参加費7,000円(高校生以下)、8,000円(高校生以上)
定員30名
持ち物 履物は登山靴かスニーカー、もしくは履き慣れた長靴
リュックサック 29日のお弁当 水筒 雨具(かさ、かっぱ) 軍手
着替え タオル 洗面用具 筆記用具 双眼鏡&ルーペ(持っている人)
登山に必要なものは、あらかじめ小さなザックに、小分けしてください。
※3月末でも丹沢はまだまだ寒い日が続きます。暖かい服装でお来し下さい。

申込・問合せ 丹沢自然保護協会・丹沢ホーム 中村 道也
電話 0463-75-3272 メール n-tanzawa@nifty.com
丹沢自然保護協会 http://www.geocities.jp/tanzawasizenhogokyoukai/
国民宿舎丹沢ホーム http://homepage2.nifty.com/tanzawahome/

 日程表(行動予定は天候により変更されます)
29日
9:30秦野駅南口集合出発
10:30菩提峠到着、登山開始
12:00三ノ塔山頂到着、昼食
13:30三ノ塔出発
16:30丹沢ホーム到着
17:00入浴
18:00夕食
19:00丹沢のお話し
21:00就寝
30日
6:00起床、○○ちゃん体操
7:00朝食
8:00部屋掃除
9:00渓畔林学習(女郎沢周辺)
渓流で遊ぼう
12:00昼食
13:00感想文
14:00札掛出発
15:00秦野駅到着(予定)

 【講師&スタッフ】
中村 道也丹沢自然保護協会
木村 聖 丹沢自然保護協会
柳澤 美果子丹沢自然保護協会
長澤 展子丹沢自然保護協会・丹沢湖ビジターセンター解説員
村上 美奈子丹沢自然保護協会・秦野ビジターセンター解説員
石川 留美子神奈川県パークレンジャー
以下、講師・スタッフ調整中

当協会は1960年設立し、様々な活動を継続していますが、会員はもとより、参加者においても無事故で現在に至ります。
子供を対象にした森の学校は、他の活動に比べ、安全への配慮からスタッフも多く配置しています。
しかし、自然の中での活動は予期せぬ危険も伴う事を充分ご理解の上、万一の事故等に際しては、保険適用を持ってのみ、 責任とさせて頂く事をご了解の上、ご参加ください。