Diary 2009. 3
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3月24日 (火)  春本番

久しぶりの日記?です。
このところ体調すぐれず、夜に眠られず、が、続きました。
「心筋梗塞か?クモ膜下か?」、これまで体験した事はありませんが、ある夜「救急車呼んでもらうか・・」と、思うほど。
まあ、山の中じゃあ、救急車が来ても遅いとおもうけど・・。
ビールも飲まず、タバコも吸わず、歯医者以外で、初めて自ら医者に行きました。
結果は・・「何処も異常なし・・」。
いままで、歳かさの進んだネ〜チャンを掴まえては「更年期か?」なんて言ってた罰が当たったのかも知れません。

森の学校を控えたこの一週間は、すすんで安静。
でも、ナンだろう・・、お医者さんのお友達をつくろう・・と、真剣に思いました。

ところで、丹沢は「春」、例年に比べ、半月ほど早い訪れです。
ミツマタが満開、ダンコウバイも綺麗です。
庭の白梅も咲き、昨日はマメ桜も開花しました。
気温も氷点下に下がらず、暖かい日が続いています。
でも、樹木や草花の開花が早い年は、実の付きが悪い事が多いですね。
私のような素人感覚で失礼ですが、開花が早い年は必ずと言うほど「寒の戻り」があり、虫の出は例年通りになります(これまでは)。
早く開花する草木には虫の働きが追いつけない気がするのです。
実付きが悪いのは「虫」の働きが、花と一緒にならないから・・と、思いますが・・。

水温が暖かいせいか、今年産まれたお魚は元気です。チビヤマメやチビイワナが餌をパクパク食べています。
そうそう、数日前ですが、養魚場にカモシカが出ました。
釣の人から僅か10メートルほどの場所です。
釣り人に「そこにカモシカがいるよ・・」と、声を掛けたのですが、釣り人は一度振り向いただけで、釣り糸だけを一心不乱でした。
お互い、気にしない、この関係がいいんでしょうね。

ところで、始まっちゃいましたね、給付金と並んだ愚作・・高速道路千円乗り放題。
しかもETC装着車だけ・・って、差別じゃないの。
さらに、しかも、ETC装着に「補助金だ〜!、ふざけるな!先に付けた人間にも寄こせよ!・・」って、言いたくないですか。
俺らは言いたい、声を大にして。
しかし、ナンだな・・やっぱり、この国の政治家ってのは、薄識だな、理念もないな、恥もない。
片方では、地球環境だ!温暖化防止だ!などと言いながら、高速道路乗り放題なんて、普通、言わないだろう。
高速道路料金を値上げしてでも、公共交通機関の利用を考えるべきじゃね〜の。
千円乗り放題じゃあ、新幹線に乗る人がいなくなっちゃうんじゃないか、高速バス利用者も減るんじゃないか・・。
政治の人気取りで勝手にやられちゃ、民間企業は太刀打ちできないな・・。
「郵政は勝手な事するな!」って吠えた大臣がいたけど、政治家は言いたい放題、やり放題、しかも責任無しで、いい商売だね。

今月末は「森の学校・春の教室」。
素直な子供達が素直なままで生きていける世の中になって欲しい。













3月11日 (水)  森の学校

私が代表をする団体で、子供を対象にした「森の学校」があります。
72年開設し、翌年、(財)日本自然保護協会が同じ様な活動を始めたと記憶するので、この手では全国最初ではないか、と思います。
詳細は、HPでご覧下さい。

今日は、今月末に実施する「春の教室」の下見に行ってきました。
普通は下見はしませんが、今回は、行程の中で、一部、道なき道を歩くので、主宰の責任上・・でした。
このコースは、運が良ければ「クマ」にも会えるコースです。

今回は、初めて参加する子供も半数ほどになり、「足」時間を実地計算するため、か弱い女房が同行しました。

「晴れ」という天気予報が少々外れ(いつもの事ですが)うす曇りで寒かった。
ただし、20数年ぶりのコースは、とても気持ちが良かった。

当日は晴れ、風も無く、気温12度(以上、私の予想)。これで、春の教室は万全だ。

どうも写真がうまくいかない。
やっぱり師匠に頼もう。

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3月6日 (金)  取り急ぎ

雪の次は雨・・。
川の水量は「そこそこ」だが、まるで6月頃の雪国のような白濁した雪解け水。
まあ、泥水じゃないので、明日はクリアーになっているか・・。
イワナやヤマメが泳ぎだしたばかりなので、水量調整が(・・と、言っても注水口の板の入れ替えだけ)30分間隔。
雪解け水は冷たいし、「はだびず」は出るし、でも、夕方には雨があがったので、徹夜はなさそう、もう一回夜回りしたら風呂入って寝よう。

山の雪も消えちゃったか・・春の景色としては、つまんない。


3月3日 (火)  雪の雛祭り

天気予報どおり10時半頃から雪になった。
先日の雪は「春の雪」、今日の雪は「冬の雪」。

花粉症の人には朗報?だね、冬のような雪といっても、降り止めば「春」、飛散寸前のスギ花粉は雪と一緒に落ちてしまいます。

しかし、麦飯食ってる頃、杉花粉症・・なんて人はいなかったように記憶する。
それに、都会の人に多いってのも解からない。
要するに、都会は空気が汚い、夜遊び人間が多い、手軽な食い物が身体に悪い・・の、相乗効果じゃないの。
昔〜し、子供が「僕も・・・を食べたい」と言うので「あれを食べるとパ〜になる」と言って食べさせなかった。
その反動か、学生の頃、そこでバイトしてた。
丹沢から離れている息子が花粉症っぽいのは、その影響だと思う。

ところで、今日の雪はパウダースノー。
昔なら雪山に想いを馳せたものだが、金なし暇なし体力なしのいまじゃ、窓越しに楽しむだけだ。
明日は朝から雪かきだな・・こちらの雪かきは、普段ほとんど動かないメタボに任せて、私は養魚場の雪かきをしよう。
21時現在、庭の積雪15aってとこ、冬のような粉雪・・と言っても、−2℃、やっぱり春ですね。

いつも写真は「師匠!」って言いますが、PCやって10年、チョッといじくってみるか。
ダメなら頼もう。

やっぱりダメみたい、どうしてだろう。

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3月1日 (日)  私の一日

子供の頃を思い出して、一日の日記

朝6時起床・・どうせお客さん来てないだろう・・と、布団の中でグズグズ。
6時20分、カボチャに布団を掛け、「おはよう」。
朝飯食べて・・人間って、朝昼晩の飯は必ず食うな、酒は「今日はやめた」と言う日もあるけど、飯だけは必ず食べるから不思議だ。

7時20分 職場(養魚場)に到着。
池の注排水を見て、ゴミを取って、空を見て「オッ、今日もクマ(タカ)ちゃん元気だな。
仕事場(兼)隠れ家のペチカに火を入れて「オッ今日も良く燃える。
15分ほどでお湯が沸く、九州から送られてきたモカコーヒーを煎れる(コーヒーの袋に美美って書いて「びみ」か、この喫茶店、九州行ったら行ってみたいな、美人姉妹だったりして)。
8時半 まず一杯のコーヒーから。

さ〜て、仕事をするか、今日のメインは「ヤマメ」の移し替え。
胴長(靴)履いて、池を洗って、新しい網を入れて、温暖化なんて言うけど、やっぱり水は冷たいじゃん。
お客さんの女の子に、蓋を開けてヤマメの子供を見せてあげたら、「可愛い!!」。
「アンタも小っちゃい頃は可愛かったって言われるだろ、小っちゃい頃はみんな可愛いんだよ」。

まず、お魚を傷めないように池の底にたまった死魚やゴミを取り除きます。
ここで、チョイ、コーヒータイム。

その後で、新兵器登場・・と、言っても、ただのホース。
網ですくうと魚を傷めますが、ホースで吸い取れば傷つく魚もいません(生活の知恵ってやつです)。
さっきのお客さんに「オジさん頭いい!」「アンタに褒められてもナ〜」。

広い池に移されて、お魚もノビノビ泳いでいます。
狭い池では佃煮にしたいくらい居たのに、大きい池に移したら、どこに居るのかも解かりません。
ヒレピンのお魚になってね。
11時、移し変え終了。

以前なら、ここで仕事が終わるのですが、それから、屋根掛けて、細い紐を張って・・と、水鳥対策をしなきゃいけません。
丹沢には、ゴイサギもアオサギも、もちろん、カワウなんていなかった。
あいつらのお陰で、昔から居たヤマセミは、ほとんど見なくなった。
ヤマセミなら、ヤマメでもイワナでも食べさせてやるけど、お前らにゃ一匹も食わせない。

昔から丹沢に居た、シカやイソシシの管理捕獲をするのに、何で侵入鳥(新入鳥)はやらないの?捕獲した後、喰えないからかな。
一人で仕事していると、たかだか70aの深さの池でも、上がったり降りたりで、結構いい運動になります。
丁度、昼になった。

昼飯は暖かいウドン。自分じゃ解からないけど、結構身体が冷えてるんですね、ウドンが美味しいです。
たいして働いていないのに、2杯たべました。

午後は先週からの大工さんの続き。
60過ぎのジ〜さんが、60過ぎのバ〜さんが歌う「愛のままに」を聞きながらトンカントンカン。
コーヒータイムをはさみながら、16時40分、やっと完成。完成品はコーヒー頂いた九州へ。

お家に帰って、風呂入って、ビール飲んで、飯食って、大河ドラマ見て、今日も健康だった。
おやすみなさい。

ところで師匠、夫婦で何処っか出掛けちゃってるのか、今日の写真忘れないでね。

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