Diary 2014. 7
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7月31日 (木)  暑い毎日も、あと3ヶ月過ぎたら初雪だ。

今日は横浜。
10時半、我が家を出る時は24℃、横浜は33℃。暑さ手当の上積みはないかな〜。

7月も末、日記の先送りは小学生の頃から。
そこで、今月は書きたかった総集編。

その一
8月に森の学校・夏の教室があるが、昨年、いつも参加する子に、「友達にもカイパンもってくるように教えるんだよ」と言うと、へっ!って顔して「カイパン?」「そう海パン」。
しばらくして、「へ〜、海パンか・・、すげ〜・・」と言います。
「ナニがすげ〜・・だ、海パンなきゃ泳げないだろ」と言うと、「ね〜ね〜、校長、川で泳ぐパンツはなんて言うの?」。
「ん・・」、こいつら、大人をオチョクッているのか・・。
そう言えば、このガキ共、ポットを魔法瓶・・と言ったら、「すげ〜、カッコいい・・」と感動してた。

その二
いまから20年ほど前、アメリカに住む甥と姪が遊びに来たとき、マクドナルドのハンバーグを食べたいと言いました。私はマクドナルドやケンタッキーなどの商品に全く興味がないので、お店には近づいた事もありません。私の二人の子供も、食べさせた事がありません。その反動か、息子は独り暮らしと同時に、ファーストフーズのモスでバイトをしました。
・・で、「そんなもの食べるんじゃない。食べたきゃおむすびを食べろ・・」と、言いましたが、甥のスタンは、マクドナルドと言う日本語とは程遠い発音で、「ミク・・」と指します。結局買わされましたが、美味しい美味しいと食べていました。
私はいまだに、この手の食品は食べた事がありません。
・・で、美味しいかまずいかの論評は出来ませんが、今回のニュースを見て、「あ〜、やっぱり食べなくて良かった・・」と、思いました。

その三
ヤビツ峠の小屋番で。
あいかわらず「タダの地図・・」と聞く人が多いです。
本物の地図を買う人は、これまで同様ほとんど居ません。
そのかわり、「日焼け止めや、虫よけスプレーありますか?、」と聞く人が増えました。
「町の薬屋に行け」と思いますが、私たちが山へ行ってた時代とは様変わりです。
虫が嫌でも蝶は好き・・の人は多いです。
虫が嫌いなら山へ来るな。
日焼けが嫌なら、家で寝てろ。・・とは言えません。
この間は、ヒルガードを顔や腕に塗ったくっている人がいました。
読めば、肌に直接塗るな。胸から上にスプレーするな。と、書いてあります。
「ヒルが上から降ってくる・・」と、いい加減な情報を信じてる人でした。
集団的自衛権など、政治家の姑息な情報操作に簡単に引っかかる部類の人達ですね。
標示を読んで、塗った薬剤を洗い流す「水」もなく、慌てていました。
ヒル対策には、「塩」が一番。
私はヒルガードの薬剤は使った事がありません。
気持ち悪りい〜〜薬です。

その四
炎天下、泳いだのか?と思うほどに汗を飛ばしながらチャリライダーが登ってきます。
朝方、休んでいる中年女性ライダーが・・、11時頃、まだ休んでいる。
まだ居るの・・?と、思ったら、麓の蓑毛から2往復目・・と、言います。
もう一回往復したら横浜へ帰る・・だとか。
疲れて事故を起こさないでね。
結構、お腹の出てるライダーも多い。
顔見知りの中年に、こんなに汗を絞っているのにナンでお腹がへっこまいの?。
・・っと聞くと、出した汗の倍は飲んじゃうらしい。

その五
鰻が絶滅危惧種に指定されるらしい。
私の食文化には、鰻は入っていないので、世の中から鰻が居なくなっても困らない。
しかし、その前に、絶滅危惧種に指定された動物を食べてもいいのか?。
鯨でも騒がれるのに、絶滅危惧種を食べたらナニ言われるか・・。

その六
高校野球、何がつまらないか・・って、出てくるのは野球漬けの私立ばかり。
高校野球と言うより、プロ野球養成学校全国大会と名称変更が必要。


ゴジラは水爆実験の放射能から産まれた。
日本の怪獣の歴史は、放射能や公害から多くが産まれている。
ところが現在、鼻血を書いただけで朝のワイドショーまでが批判的。
ナ〜ニを考えているのでしょう。
政治家が漫画の内容に怒っているを見ると、滑稽であり、且つ核心を付かれて慌てているようにも見える。
なにより、多少のフィクションを付けてでも、こういう事は書き続ける事だ。
そうでないと、原発の事故そのものが、なかった事にさえなりかねない。
なんたって、この国の代表は、事故は終息・・、汚染水は完全にブロック。なんて、世界に平気でウソを付くような人です。
昔の人は、真面目で心が広かった。ゴジラの原作者を怒った人は居なかった。

あ〜、最後にまた憂鬱になってしまった。


7月15日 (火)  たまには人並みに、山登り。

毎週土日、ヤビツ峠で登山者を眺めています。
梅雨の晴れ間・・、「どこかに行きたいナ〜」と思っていたら、「暇だったら、どうですか?。」と、声が掛かりました。

以前、ヘタリそうな私の背中に叱咤激励(罵声)したオバサン(と言っても、私の息子の歳)です。
行先は北八ヶ岳。
最近は、テレビも新聞も嫌な事だらけ、暇じゃないけど行きますよ。

この間は、行く前、絶好調でしたが、睡眠不足からか、後半はヘタリそうでした。
今回は、待ち合わせ場所に行くまで、なんか調子悪・・。
でも、歩きだしたら絶好調でした。

北八の魅力は、森林+コケです。
同行者はたま〜に一緒に歩くSさん。
私の花のお師匠さんです。
今回も、いろいろな花に巡り合いました。

ランはもちろんですが、名前を紹介出来ないのが残念です。

若いころは、春夏秋冬ひたすら「歩く・登る」だけで、それとなく植物を「見た」のは、49年前の尾瀬の水芭蕉と、48年前の早池峰のウスユキソウくらい。
歳と共に「足」が動かなくなり、ゆっくり歩くために若いね〜ちゃんを誘ったら、これが花のプロ(
いまのSさんは花師匠二代目です)。
以来、年寄りの山歩き、気持ちに余裕を持つ事にしました。
負け惜しみじゃなく、山の楽しみが変わります。

花にも色々あります。「私は花・・、見て!。」と、両手を広げるような花もあれば、「チョッと待って、足を止めてよ。私はココに居るよ・・」と、静かに呼びかける花もいます。

トドメは、これも紹介出来ませんが、それを見つけた瞬間、ただでさえ少々テンションの高いSさんが、10回くらい、「嬉しい・・!」と叫んでいました。
丹沢のように登山者が多い山では、迷惑な歓声でしょうね。
人の少ない北八でよかった。

もう一つ、花のオマケがありましたが、これは、おかし過ぎなので、次回、もしくは限定にしましょう。

山と花から元気を貰い、無事生還。
ただし、気を付ける事が一つありました。
プリウスはヤバいです。
知らないうちに130Kをオーバーする事があります。
女房と新潟へ行った時もそうでした。
前のクルマは、感覚で速度が解りましたが、プリウスは解りません。ボロだからナオサラかも。
そういえば、覆面に捕まっているプリウスは意外と多いですね。
安全運転に心がけましょう。

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7月7日 (月)  梅雨の中休み

山の緑も鬱陶しいほどに深まり、山は毎日、雨続き。
6月の「晴れ」は5日、青空やお日様が出た・・日も入れて・・で、9日。
さすがに「梅雨」です。
今日も七夕は無理でしょうね。
彦星&織姫も、なかなかデートが出来ません。

昨日の日曜は、久しぶりに「晴れ」・・と言っても、テレビやラジオの中だけ。
丹沢では青空は出ませんでした。
それでも、ヤビツ峠バス停は、「待ってました・・」の、登山者であふれました。
ただし、人出と収入は比例しません。
相変わらず、登山道と水汲み場の案内、「タダの地図・・」「・・ない」のやりとりです。

10時、午前の「バス」が終わるのを待っていたかのように、自転車が湧いて?きます。
この時間で下山してくるトレランも多い。
自転車もトレランも、天気回復を待っていたかのようです。

チャリライダーのために、自転車掛をつくりましたが、物干竿と勘違いしてるのか、なかなか掛けてくれません。
顔見知りに掛けて貰うと、「エッ、掛けていいの。」と言う反応。
みなさん、結構、遠慮深いです。
喜んでもらえましたが、「チョッと高い。10センチ下げて。」と、注文されました。
総理大臣と違います。
みなさんの指摘には素直に応えましょう。

庭の紫陽花がやっと色付き始めました。
百合の蕾も大きくなっています。
夏が近づくのは梅雨明けも近い。
でも、あの、大型台風は遠慮して欲しい。
今年の梅雨は大雨が一度だけ、あとは、小雨曇天の梅雨らしい梅雨。
悪い人の多い石造りの国会や官邸だけなら、豪雨暴風の直撃も結構ですが、木と紙で出来た下々の家の上は、静かに通過してください。

台風一過の梅雨明けになったら、夏休み前、近場の山を歩いてこよう。

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7月2日 (水)  梅雨

丹沢の梅雨は、いまのところ順調です。
順調・・と言うのも変な言い方ですが、下界で見聞きするような集中豪雨は、いまのところありません。

川の水も濁った事がありません。
少々水が少ない感じもするくらいですが、あの大雨は雹、クルマの冠水などを聞けば、丹沢としては丁重にご遠慮いたします。

ヤビツ峠売店横に、自転車休息所をつくりました。
峠を駆け上ってきたら、自転車も休ませてあげましょう。

この数日、テレビのニュースを見ていると「鬱」になりそうで、ニュースは見ない事にしています。
AやIやTの発言は聞き飽きましたが、街頭インタビューでも勇ましい感想を言う人がいます。
でも、この人たちの言う事は、なにか、他人事です。
つまり、自分は銃を持たない事を前提にしているのです。
対応はすべて自衛隊がしてくれる・・です。

ブッシュのポチと言われた人も、威勢よく自衛隊を送り出しても、自分の息子は、立派な世襲議員にしちゃいました。
乃木大将のように息子を最前線に送り出す政治家は居ないでしょうね。

Aさんは、しきりに邦人救出を言ってましたが、疎開船対馬丸じゃあるまいし、いまどき海外脱出に輸送船ですか・・?。飛行機でしょう。
それに、アナタが官房長官の時、イラクでの邦人人質に、「自己責任だ!、自分で帰って来い!」と、言ったんじゃなかったか。

なんか、救出される時、「私を支持しますか?」と、踏絵を踏まされそうだな。

・・で、「鬱」にならない為には、仕事をするか、楽しい事を考えるか。

植樹30回記念ワインがあります。
貢献者に配布しましたが、ほんの少々ですが多少残があります。
ご希望の方には協会寄付を前提にお譲りします。
ただし、予約受付および送付はしませんので、直接お出かけください。

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