Diary 2011. 5
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5月31日 (火)  薫風の季節も終わり・・

・・って、もんじゃなかったな。
先週今週と、雨と曇天の繰り返し、恒例の植樹活動も延期の延期。
150人の参加者が90人になり、実施予定の今週の土曜日は、ただいま40人。
ところが、今日の事ですが「新聞に追加募集の掲載をしましょうか・・」と、強力な助っ人が現れました。
あとはお天気に期待しましょう。

しかし、早いものですね、ひと月が終わるの・・。これで行くと、一年もアッという間に終わりそうです。
私の残りの人生も、たぶん、チョッ!、チョット待って・・、と言う間に終わっちゃうのでしょうね。
先日、裏山へ登った時、シナの大木が倒れていました。
樹齢を全うしたのでしょうか、倒れた場所には陽がいっぱいに差し、様々な植物が芽を出しています。
倒れる事で次の世代の成長を促しているのか、もしかしたら、次の世代を育てるために自らの命を絶っているようにも感じます。

すごいな〜、自然の力は・・。
10年経っても、「オ〜イ、今日のハンジンはどうした?」「ジ〜ちゃん、冬に阪神はないの!」と家族に言われている私には、とてもそんな生き方は出来そうにありません。

最近は、感謝状を貰えるほど、日頃の素行は自慢できるので、大木になれない私の代わりに、せめて、土曜日は晴れてもらって、100年後に大木になる木でも植えてきましょう。

丹沢は雨続きですが、一つだけイイ事があります。
集中豪雨の一歩手前の大雨なので、水量は多くなっていますが、水に濁りがありません。
水温も一定です。
そのためか、例年なら水温の乱高下でヤマメの子供が変調を来たす季節ですが、今年はヤマメもイワナもすこぶる元気です。
このまま大きくなって欲しいですね。
毎日、餌をパクパク食べて、お魚らしい体型になってきました。
このままなら、カッコイイお魚になる事を保証します。
次のきまぐれで、植樹活動の報告をいたします。
乞う期待・・って事で。

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5月25日 (水)  お花見

朝の気温は6℃。
絶好の登山日和、お花見日和です。
降雨確立も0l、もちろんカッパも必要なし。
オニギリとペット茶一本、カメラと飴玉7個、それと、この季節必携のヒル対策の塩一握り。
気温のせいでヒルちゃんの姿もなく、荷物も軽く、お陰で足も軽かった。
ブナ林の緑もソコソコ新緑、そこにツツジの白や赤紫が重なり、しかも予想通りの満開。
頂上まで登る必要もなく、ツツジの下でユックリとお弁当を食べました。
一週間のド真ん中・・、けっこう登山者が居るんですね、それも、私のような老体じゃなく、若い人達・・。
こんなウイークデイに何してる人達かな?・・なんて、余計なお世話ですね。
街中で遊んでる人達よりは、はるかに健康です。
会った人達は、高齢者、若者と、半々という感じでしたね。
山に若い人が多いのは楽しいし活気があります。
それに、万一の時は助けを期待できます。
数年前の事ですが、八ヶ岳へ行った時、前を歩く二人連れを追い越したら、「若い人はいいわね〜」と、後ろから声を掛けられ、振り向くと誰も居ません。
「若い人・・って、もしかして俺の事かい」と驚き、同時に、「これじゃあ、山道で転んでケガしても、助けを期待するのは無理そう・・」と、いまどき登山を改めて自覚したものです。
高齢者登山がブ〜ムの昨今、若い、威勢のいい登山者が増える事は大歓迎です。
今回は、同行してくれた娘に心配を掛ける事もなく、ツツジの饗宴を充分に楽しむ事が出来ました。
それに、何と言っても、裏山登山は足さえ動けば経費がゼロ、言うことありません。
お陰で、最下位に喘ぐテイタラクの半身不随の我が阪神も、暫し忘れる事が出来ました。

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5月24日 (火)  梅雨の走り・・

昨日も今日も肌寒・・と言うより、寒い。
今朝は5℃、いまも9℃、・・で、朝からストーブを燃やしています。
念のため、化石燃料や電気じゃありません。
赤々と、パチパチと燃える丹沢の薪です。
そばでビールを飲んでいたら離れたくなくなります。
今年の梅雨は寒いのかナ〜。

ところで、今週の土曜日は恒例の「植樹」。
お山のテッペンまで苗を担いで、植えます。
天気予報は「雨」ですが、集まる人の日頃の素行が、私の素行をフォロ〜してくれるはず・・。
つい、数年前までは、「雨〜!、それがナンだ!、雨天決行に決まってるだろう・・」な〜んて言ってましたが、最近は、「風邪ひかないかな〜、雨でも来る人居るかな〜・・」と、年齢相応に弱気になっています。
ま、三ノ塔山頂の植樹はこれが最後なので、老体にムチ打って頑張りましょう。
足腰弱くなっているので、当日は恥かかないように、明日は「丹沢三峰」に登って足慣らしをしてきます。
ついでに、満開(たぶん)のシロヤシオも堪能してきます。

ヤマシャクヤク、ウツギ、ミズキと続いています。
庭の白バラも満開になりました。
「白い花が目立つ年は、雨が多い」と、昔の人が言ってました。
昔の人の話ですから、いまの集中豪雨ではなく、シトシト、ジトジトの長梅雨って事でしょうね。
集中豪雨は遠慮しますが、カビの生えそうな長梅雨も嫌です。
千代紙折る歳でもないし・・。

そこで、庭に咲いたミズキのほかに色つきの花2種。
シャクナゲは、私が若かりしその昔、頚城山塊の帰りに能生の友人の庭から引っこ抜いてきたシャクナゲです。
サンショバラは、仙石の石原さんが、持ってきてくれました。
石原さんの事ですから、決して盗掘ではありません。
明日のシロヤシオの報告をお楽しみに・・歩けたらネ。

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5月19日 (木)  薫風

新緑から少々鬱陶しい「緑」になりつつですが、昨日・今日は風が爽やかです。
お陰でヒルちゃんも見ていません。
今日、丹沢を一日中歩いてきた子達が、6時頃戻ってきて「一匹もヒルに会わなかった」と喜んでいました。
稜線では、シロヤシオが満開だったと写真を見せてくれましたが、「何処に写っているんだ」と言うほどヘタクソな写真で、それでも一枚、「オッ!うまいじゃん・・」と、見える写真がありました。
可愛い子3人(♂もいました)だったので、夕ご飯をご馳走(ご馳走と言うより余り物)しました。

私は、今週の月曜日に、オバサン2人に娘を連れて、ヤマシャクヤクを見に行きました。
前回、息子&娘と行ってから9日目でした。
満開予想は、雨で遅れる予想通り、全体の3分咲きでしたが、綺麗な花びらが、5月の風にソヨソヨ。
私のシワクチャになった顔と違い、ヤマシャクヤクは25年ぶりに見ても、花びらの色も姿も変わりません。
そう言えば、関係ない話ですが、中国の偉い人達は、ナンであんなに黒々した髪の毛なんでしょうか。
アタシは、TV見ながら、いつも不思議に思っています。
もしかして中国には不老不死の薬があるとか・・。
すみません、横道でした。
横道・・って言えば、政治家の給与を減らすついでに公務員の給与も減らすとか。
ついでに、被災地で食うものも食わずに頑張っている自衛隊の給与も減らすとか・・。
仕事もしないで、旨いものをタラフク食って遊んでる政治家は、給与ゼロでも構わないが、冷たいレトルトだけでお仕事してる自衛隊も政治家に同列じゃ、あんまり・・ってもんじゃないか。
それに、遊んでる政治家に比べたら、給与の額だって雲泥の差・・。
一週間くらい、政治家と自衛隊と、お仕事を交代したらどうだろう。
まあ、公務員の中には仕事しないで給料を貰ってる人も居そうだが、いまの政治家って、仕事してる人、居るのかな。
ナンカ、最近、益々政治家が無用の長物に思えている。
そんな、イライラする新聞記事も、ヤマシャクヤクをチョッと眺めると忘れる事が出来ます。

さ〜て、来週は丹沢山にでも登って、ちょうど満開だろう・・シロヤシオでも眺めてくるか・・。

アッ!、いい事ばかりじゃなかった。
明日は朝から夕方まで横浜だ、暑そうだな〜、行きたくないな〜。
たまにはサボッてみるか。

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5月9日 (月)  母の日

母はすでに居ませんが、毎日毎年お世話になっている母〜ちゃん(女房)がいます。
母の日にバラの花を百本プレゼントした事もありましたが、緊縮財政の折から、今年は、レーズンヨーグルト一箱で我慢してもらいました。
その代わり、こどもの日の「きまぐれ」に書いたアホ息子が、金曜の夜中に突然帰って来て、次の日、女房の腰を揉んでいました。
日曜は快晴・・ところが連休疲れでしょうか、お客さまは少なく、息子&娘を連れて(連れられて)「山でも歩くか・・」と、出かけました。
息子や娘と一緒に歩くのは、忘れるくらい久しぶりです。
出かけた先は、ヤマシャクヤクの咲く場所・・、しかし、その場所へ行くのは実に25年ぶりで、途中で場所が解からなくなり、森の中を、右に行ったり左に行ったり・・。
森の斜面を上り、記憶を辿り、「あの方角だ!」。
朝に飲んだ薬のお陰で、クラクラする頭を抑えながら、25年前と同じ場所に、150〜200株ほどを見つけました。
毎年キレイな花を咲かせていたんでしょうね。
親指ほどのツボミは堅く、開花は1週間〜10日後くらいでしょうか。
また、その頃、真っ白な花に会いに行くつもりです。
帰り道(道じゃないけど)、美味しそうなタラの芽を見つけましたが、採る武器がなく、これは来年に採りに来る事にしました。

原発にも阪神にも、言いたい事はたくさんありますが、せっかく爽やかな新緑の中を歩いてきたので、今日は愚痴はお休みします。

ところで、お相撲・・やってたんですね。
TV中継くらいしてやれよ、NHK!。
若いお相撲さんが一生懸命頑張っているんだから。
NHKは内部不祥事の時、TV放映を中止したか?。
他人の不祥事にだけ厳しく、いつまでもシツコイ気がする。
お相撲から元気を貰う人はたくさん居るはずだ。
それに、世の中の人は、もう八百長の事なんか忘れてると思う。
アッ、言わない愚痴を言ってしまった。
では。

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5月5日 (木)  こどもの日

今日は端午の節句。
つい、この間・・と言っても30年以上前か・・。
4月末になれば、息子の成長を祝って武者幟を揚げたものだが、効がありすぎたのか、親の欲目の反動か。
元気になりすぎて、当事者はどこかへ飛んでいったままです。
オイラは歳を取りすぎて、11mもある武者幟を揚げる元気もなくなり、それでもアホ息子の元気を祈願して?、この数年は、食堂の廊下にぶらさげています。

連休中は、お客さまの注目を集めましたが、連休が終われば淋しく見えます。
明日は仕舞おうかナ。

まぶしいばかりの新緑ですが、東北を思うと遠慮の春でしたね。
そろそろ東北のためにも元気を全開したいところです。
ところで、東北復興の打開策を検討した結果、一つの案が浮かびました。
東京電力の本社と、国会と付属機関、ついでにナンとか保安院などを原発20キロ圏内に持っていく事です。
ついでに、議員宿舎は被災者に譲り、議員さんは体育館で、抽選に当たった人だけプレハブに入ってもらいます。
どうせ、居ても居なくても不都合のない議員さん達ですから、東京に居る理由はまったくない。
それでも自分達は「偉い」と思っているでしょうから、国会が移動すれば、公共事業は盛んになり、東北の復興は格段に早まるはずです。
もう一つついでに言わせてもらえば、原発を強力に推進していたのは過去の政権「自民党」ですが、この人達から謝罪の言葉ってありませんね。
議員という職業は反省のない人達の集まりのようです。
東電の味方をする訳じゃありませんが、責任の矢面に立つのは、東電だけじゃないはず。
新聞もテレビも、ナンでこの辺を追求しないんでしょう。
福島県の知事が、東電の社長に、結構キツイ意見を言ってますが、最終的に受入れたのは「福島県」のはず。それを、「安全だ・・と言ってた」って、「何をいまさら・・」と思いませんか。
ところで、もう一つ、東電の役員が報酬を5割カットしたと言いますが、それでも、まだ、一千万円以上貰っているらしい。
それで、電気料金の値上げ・・って、下々のオイラ達にまで責任分担させるつもりらしい。
冗談じゃないよね。
料金値上げや、ぺ〜ぺ〜の社員の給与を削る前に、アンタ達、別荘持ってるでしょ?動産も不動産もいっぱい持ってるでしょ?。
原発事故で避難した人達は、全てを失っているのです。
アンタ達も、すべてを吐き出してから、料金値上げを言うのが筋ってもんだ。
まあ、政治家や企業の偉いさん達のズルさは、いまに始った事じゃありませんが、ナンか釈然としません。
考えてイライラしても、当事者企業から、しこたま献金してもらってる政府と最大野党では、結局ツケは下々の国民に回ってくるのだろう。
アテになる政党もないし、どうなるんでしょう。

さて、お山の情報屋としては前回に続き、シロヤシオ情報です。
このまま花冷えがなければ、昨年より一週間早く開花するでしょう。
今年の開花は近年になく超満開になると思います。
たまにはオイラも、三峰から丹沢山の稜線に花見に出かけてみようかな。
でも、その前に「植樹」があるし、今月は他にも用事があったような・・。
まあ、植樹以外はどうでもいいや。

ところで、養魚場の池の水面ですが、ナンだと思う?・・実はコレ、花粉です。
4月のきまぐれに載せるのを忘れたので、ついでに掲載ですが、一番最後なので、たぶん、モミの花粉でしょうか・・。
花粉症の人には、やっと、丹沢の春ってトコでしょう。

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