Diary 2014. 4
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4月13日 (日)  天使の羽

表丹沢の登山口、ヤビツ峠に、我が家の売店があります。
売店と言っても、売ってるものは、登山地図と手ぬぐいくらい。
最近の登山者は、タダの地図をもとめる人は多いのですが、本物の地図を買う人は少ないです。

どこかの山で、「お金出すなら地図なんていらない」と言われた人に、「遭難しますよ」と言ったら、その人、ホントに遭難しちゃったそうです。

登山道からの滑落で骨折だけで済んだそうですが、言った本人は「寝覚めが悪かった・・」とか。
そうは見えなかったようですが・・。

まあ、それに近い小屋番環境なので、当然、無愛想、退屈な小屋番です。

そこへ、突然、天使の羽です。
可愛い孫(モドキ)が、ランドセル背負って、名札も付けて、小屋の前で新一年生のお披露目です。
ココまで来たご褒美に、あま〜いジュースをご馳走しました。

鞄の中には月曜日の勉強道具がいっぱい。
ちょっとは勉強していいから、思いっきり遊べ。
退屈な小屋番も、夕方の小屋じまいまで幸せ余韻でした。

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4月8日 (火)  春爛漫

ミツマタとカメラマンとどっちが多い・・かって、そりゃあミツマタでしょう。
お泊まりになったお客様達、二日間、熱心に撮影していました。
綺麗な写真が撮れたことでしょう。
私も負けじと、春を撮影。
今年は大雪のあとに一気に春。
まるで北国のように、一斉の芽吹き。
一斉の開花でした。
ミツバツツジにヒカゲツツジ。
ハナネコノメや、ツノハシバミも可愛かった。
可愛いお花に会いたかったら、お山においで。
最近は、目だけじゃなく、腕も鈍ったようですが、他人にはカメラのせいにしています。

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4月5日 (土)  忘れていた日記

大雪で疲れ果て・・。
道路が通行可能になったら、ホッとして、日記を書くのも忘れていました。
気が付いたら、役所的に言えば新年度。
ガッコも・・ピッカピカの・・。
そう言や〜、今日はメイの入学式じゃなかろうか。
三冬は大学、受かったかな〜。

3月末には27日〜29日と「森の学校・春の教室」でした。
大雪で疲れた心身を、森の学校の元気な子供達に癒してもらいました。

巷では80年前のような論争が盛んのようですが、この子供達には平和な社会の中で生きて欲しいと思います。
みんな、いい子ですから。

外交下手のツケは、集団的自衛権に賛成する議員さん方の家族親戚に限定してもらいましょう。

ところで、一つだけ良く解んない説明があります。
朝のテレビで見てしまうと、一日中気分の晴れない、お顔のお三方の説明です。
「米軍と自衛隊の船が並んでいるとき、もし、米軍の船が攻撃されたら、自衛隊が反撃するのは当たり前でしょ。」
そうだ、オイラもそう思う。
でもね、ズ〜っと、おかしな説明だと思っている。
米軍と自衛隊の船が並んでいたら・・?。
ま、あり得ないと思うが、外交下手の日本の事だから、万一はあるかも知れない。
・・で、攻撃してくるのは、北朝鮮か中国か、はたまたロシアか・・?。
でもな、米国と日本が並んでいたら、攻撃されるのは間違いなく自衛隊だろう。
世界一核ミサイルを持ってる国を攻撃するアホは居ない。
つまり、まともに考えたら、集団的自衛権はいらんのよ。
あの顔つきの悪い三人の事だから、なにか、裏の裏がありそうだ。

あ〜、楽しい森の学校の報告が、つまんない話しになってしまった。
そう、初日に、丹沢山麓の雑木林を歩いていた時。
半日コースの中程で、ラブホテル群を見下ろす場所があります。
これがなければ、ホントに楽しいコースです。
でもね、お城の天守閣のような建物や、真っ白な壁に南国の風景画を見たサヤちゃんが、「ネーネー校長(オイラの事)。あれって遊園地?。」
都会の子でも、森の学校に来る子供達は健全です。
山の中でカモシカの餓死体を見つけると、「かわいそう・・」と、言う子もいれば、「ね〜、校長
。僕、あの角が欲しい・・」と、不届きな正直者も居ます。
道のない森の中を歩けば、大きな子が小さな子の手を引きます。
持ってきたお菓子をみんなに配って、「僕のぶんがない・・」と嘆いていた子も居ました。

国会という、趣味と道楽の極楽トンボ集団に「耳」がない事は百も承知で。
威勢のいいドンパチの議論より、お菓子を配る子供の方が、ズ〜っと夢を与えてくれる・・、そう思いました。

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