6月30日 (火) 縁
独り暮らしを楽しんでいる娘に女房と届け物。 ついでに「飯」を食べてきました。 近くにある、かわいい雑貨屋さん、娘がお世話になっているようです(有難うございます)。 この雑貨屋さん、「商売っ気があるの?」と、思うほどのお手頃値段・・と、言うより、破格値に近い。 まあ、東南アジアの商品だから、逆立ちしても白人世界にはかなわないのか。 でもね、私も値段に釣られてつい買っちゃいましたが、スチール製のフックハンガー。 欧州の国の名前が付いていたら、黙って10倍だろうな。 大きな鈴も買っちゃいました。 スイスで買ったら、20倍の値段でしょう。 ま、スイスのカウベルは、凝ってるから仕方ないところもあるけど、音は同じようなもの、羊に付けるか水牛に付けるかの違い。 お得な買い物だったと、取り敢えずは「納得」。 小淵沢ICを右折して、すぐの右側だから、チョット覗いてごらん、おもしろいと思う。 ただし、オーナーが、いい加減なとこもあるらしく、気が向かないと店を開けないらしい。 開いてたら「ラッキー」だね。 娘は何処へ行っても人に好かれているようだ。 色々な人と知り合って、楽しく生活するのを見ていると、親(私)の世話を見るために「戻って来い」とは、親のワガママのようだ。
昨日は、若夫婦(嫁さんは小学生の頃から丹沢に来ている)が、産まれて3ヶ月の娘を連れてきた。 まだ、クルマで遠出は早いんじゃないのか・・と、年寄り感覚で言うと、「先月は栃木まで行った」とか。 元気な子供に育つだろう・・。 しかし、愛想のいい子だ、来てから帰るまで、ズ〜とニコニコと話し(たぶん)ていた。 どっちの実家へ行っても可愛がられるだろうな・ お世辞抜きで、両親共素直だから、子供も素直に育つだろう。 我が息子&娘にもアカチャンの時があったのだが30年以上前の事、アカチャンの抱き方を忘れている。 顔見知りで泣かないように、時々連れてきてね。
梅雨空が明るくなるような一日でした。
師匠・・写真をお願いします。
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6月24日 (水) 慈雨
大雨予報でしたが、丹沢は適度な雨。 薄っすら濁りも夕方にはクリアーになりました。 夕方の気温15℃、昨日の猛暑がウソのようです。
夕方、秦野の歯医者さんに行きましたが、予約は朝一。 「雨だから来ないと思っていた」と、言われました。 山より、街の方が降ったようです。
朝から雨で暇(念のためですが、養魚場のゴミ取りをしながら)でした。 この春から我が家で働いている木村君(身長180a、4月に来た時、体重63`、3ヶ月たって、いま74`)が、下駄づくりをしたい、と言うので講習をしました。
3寸×1寸5分×8寸×2の桧材に、差し金&鉛筆&マル鋸&ノミ。 「こうするだろ・・こうやって・・こうして・・こう・・」と、やさしく教えていましたが、そのうち、「バ〜カ、そうじゃね〜だろ、何度言ったら解かんだよ、ボケ!、それじゃ指を落とすだろうが、使い方が逆だろ、アホ!、指はホームセンターに売ってね〜ぞ」。 ・・て、叱咤罵声の結果は、「オ〜良く出来たじゃないか」と、取り敢えず鼻緒をすげる一歩手前まで完成しました。
考えてみれば、最近の子はナイフもまともに使っていません(使い方を間違える子はいますが)。 アチコチ切って血を出しながら使い方を覚える方が身に付くかも知れませんね。 叱咤罵声は、「優しすぎ」かも・・。
出ましたね・・自民党総裁候補・・。 自民党から色んな意見?が出ていますが、票の取れそうな芸能人を持ってきたのは自民党が本家本元、いまさら・・って、感じです。 TVで顔売って有名になった「丸山さんだっけ」アンタが批判するのは、おかしいよ。 小泉さんが「刺客」を総動員したのも顔ぶれは同んなじ。 しかし、それで自民党の票が増えたら、結局は国民が馬鹿って事。郵政選挙を見れば解かるように、長い間政治家をやってる古賀さんは、日本国民の程度ってやつをを熟知してるんだろうな。
古賀さんや自民党より、嬉々として話すオチャラケ出身知事を見ていたら、何んか情けなくなってきた。
この国の未来は、森の学校の子供達に託す方が賢明かも知れない。 さあ!植樹も終わったし、次は楽しい森の学校だ!。
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6月10日 (水) まちがいなく梅雨
・・と、私は言ってましたが、テレビの天気予報じゃ「まだ・・もうすぐか・・」と言ってました。 ここへ来て、やっと入梅宣言、たかが入梅宣言に結構慎重ですね。 また、ウソついた・・って、言われたくないのでしょうか・・。 昨日の朝、サルナシの花を撮ってきました。 添付するので見てください。 この時期の白い花と言えば、色々ありますが、エゴも綺麗ですね、道や川原に白い絨毯のように散った花びらは結構いけます。 丹沢へ来る人達は「シロヤシオシロヤシオ」って、馬鹿の一つ覚えのように言いますが、そんなに騒ぐ程の花とも思いません。 まあ、綺麗とは思うけど、ブナと同じで、一種のブ〜ムなのかな。
昨日は久しぶりに「花のお江戸」でした。 しかし、何であんなに人が多いんでしょう。 横浜の数十倍いますね、あれ、みんな用事があって居るのかな・・田舎者には理解し難い人の多さ、電車で行ったので尚更疲れました。
数日前の新聞だったか、国有林の緑のオーナー制度とやらで、お金を出した人が「儲からなかった」と怒って、林野庁を訴えたと掲載されていました。 横柄が身に付いている役人だから、言葉足らずは充分予想できますが、緑のオーナーが緑を投資の対象に考えていた事に、正直驚いた。 このご時世(売り出した頃も)木材で儲かるわけないでしょ、儲かるなら国有林がオーナー制度なんて考える訳が無い。 みかん山を持つ農家が、四苦八苦の末、考え出したのが、みかんオーナー制度。 森だって五十歩百歩、森のオーナーになるって事は金持ちの道楽だが、格好よく言えば、社会貢献であり、社会的ステータスだろう。 森で儲からないから・・って、裁判するような人は森林や自然環境を理解しない人達だろうな。
私がお金を出しているから、アンタ達、美味しい水が飲めるんだよ、美味しい空気が吸えるんだよ・・と、思えば、余ったお金の使い道としちゃ、最高の使い道と思うけどな。
神奈川県は県民から「水源環境税」なるものを取っている。 この税のほとんどは丹沢の森に有効?利用されている(はず)。 このお金の成果が県民に戻ってくるのは10年後か100年後か・・それでも県民は文句も言わずにお金を払っている。 金額の多少はあるにせよ、森に対する意識の違いかな。
丹沢自然保護協会に、会費は基より、たくさんの寄付をくださる人達がいる。 私が代表だからって訳じゃありませんが、会費や寄付が倍付けで戻るなんて事は絶対ありません。 でも、それが丹沢の自然を守る一助になっている事は間違いありません。
代表の愚痴は多々有れど、やってる以上は外に向かって愚痴も言えず、嫌だ嫌だと思いながらも、明日は横浜へ行って来ます。 まあ、人の多い東京よりはマシか。
添付の写真は「雨の日のサルナシ」「青空の下のサルナシ」 ま、どこが?・・ってほど変わり映えはしません。
やっぱり写真は師匠に頼もう。
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6月4日 (木) たてばシャクヤク
5月になると、つい、この間までシャクヤクを見に行ってたのですが、この数年、何故か時間もなく、ご無沙汰でした。 今年こそ・・と、思っていましたが、やっぱり・・。 札掛、唯一の群生地で今年も静かに咲いた事でしょう。 白い花が目立つ年は雨が多い・・と、言いますが、自分が意識して見るか・・で、結構違います。 今日の気温はお昼で14℃、午前中に少々水仕事をしたら寒くなったので、ペチカに火を入れました。 お湯を沸かしてコーヒーを飲んで、時間つぶしに散歩をしたら、サルナシの花が咲いていました。 シャクヤクも綺麗ですが、サルナシの花も綺麗です。 サルナシは、秋の「実」に気を取られがちですが、小さく目立たない花が、山道を歩く私に、「チョット待って、私はココにいるよ」と、ささやいているようです。 梅雨空を背景に見上げるとき、歳とともに猫背の私ですが、一瞬背筋が伸びるのです。 明日、早起きして写真を撮ってこよう。
明日は午前中が厚木の保全センター、午後は横浜FM、ラジオは顔が写らないので安心です。
一昨日から、田中光常さんが写真を撮りに来ています。 田中光常と言えば、40年以上前になりますが、日本に「動物写真」というジャンルを確立した方です。 有名になっても、まったく変わらずお付き合いをしてくださいます。 もちろん、久しぶりに訪れた今回も同じ・・。 しかも、写真撮影のスタイルは、以前と同じで、いまだに一晩中ブラインドをかぶって動物の出るのを待っています。 今日で3晩目ですが大丈夫でしょうか。 田中先生は、学徒将校で、特攻隊要員だったと記憶しています。 それから数えたら、80歳を幾つか過ぎているでしょう。 この時代、いくらでも安易な撮影手法があるでしょうが、変わらぬスタイルには脱帽です。 今晩、良い写真が取れるといいですね。
ただいまの気温12℃、明日は雨か・・傘を持ちたくないので、曇りがいいな。
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6月3日 (水) 梅雨寒?
お天気予報じゃ「もうすぐ梅雨・・」と、言ってますが、丹沢はすでに入梅したような、国会並のグズグズ天気。 ただし、水温は12℃〜13℃で一定、養魚場のヤマメやイワナは、餌をパクパクで元気一杯。 一昨年の大雨の影響で自家製?の魚は一年ぶり。 早く大きくならないかな・・。
チョット古い話だが、5月に山から降りてきた夫婦が「中村さん、最近この道歩いてます・・?」と、聞きます。 この間、歩けないオバサン(他意はありません、いつもの口癖です)を連れて入り口までは行ったけど・・。 「じゃあ、解かりませんね、実は途中途中の木にブラジャーが巻いてある。目印のつもりかな〜」。 最近はネクタイを結んでネクタイ尾根などと、自分で名づけて喜んでいるアホもいるから、そのうち下着尾根なんて名づけるつもりか・・。 その人、「目印としても、あまり、いい趣味じゃないので、一応報告しときます」。 翌日に早速、県の自然保護課に連絡しました。 まあ、しかし、暇な奴もいるもんだ・・と、言うより、古着の処分に困った女性の仕業じゃないだろう。 どこかでカッパラッて捨てるに困った男だろう。 パークレンジャーさん達の回収報告を待つとしよう。
5月は恒例の「ブナ植樹活動」。 ところが、ココでも書いたように、私の体調は絶不調。 普段なら鼻歌まじりで散歩コースの1時間半だが、同行する看護婦さんに「ネ〜、歩けなくなったらオブッて・・」と、頼みました。 歩いている途中に「だいじょうぶ?歩けます?」と、声を掛けられ、情けない事一生の不覚。 楽しい夜のコンサートもビール2杯(ジョッキじゃない、小っちゃいコップ)で終わりました。
酒も飲まず、タバコも吸わずの努力の甲斐あって、この数日「現状復帰かな?」という感じがしています。
そんな訳で、気まぐれも気まぐれでした。
お医者さんは「何ともない・・」と言ってくれますが、「何ともなきゃ病院なんて来ない・・」よな。 ところで、収穫もあったな、前回からボランテイア参加してくれる女子医大の二人、一人は心臓で、一人は循環器の専門だって。 もしもの時は世話になるか・・。
国会・・なかなか解散しないな・・「アソさんも結構シブトイな」と言うと、「別にシブトイんじゃない、負ける(かも)から先伸ばしして相手がコケるのを期待してるだけだ」と、言われた。 しかし、鳩山さんも口を開きゃ「政権交代」って言うが、政権交代はアンタが決めるんじゃなくて、俺が(私が)決めるんだけど、解かっているのかな?。 まあ、民主党にも期待はないけど、チェンジはした方がいいね。 新聞読んでタマゲたが、同じ会社から金を貰っているのに、片方は逮捕されてるのに、片方は見送り・・誰かさんの言った通りだ。 その理由が「犯人の特定が難しいから・・」だとか。 冗談じゃね〜よな、でも、記事を読んでくうちに納得がいった。 その時の事務長が元国家公安委員長で、その後に議員だってさ。 身内は捕まえたくないんだろうね。 しかし、普通のお巡りさんなら、チョッとドジ踏んだだけで懲戒免職なのに、偉い人って、やっぱりイイナ、な。 小沢と違って二階の方が「人」を見る目があった・・ってとこだ。 どこに採用基準があるのか知る由もないが、結構いい給料払ってるんだろう。 景気の悪い下々に回ってくるはずはない。 裁判員制度のついでに大臣も公募制に・・と、書いたが、この際、検察にも市民力が必要だな。 さらにズ〜っと前に書いたけど、もう一度「弱い者が弱い者を裁く前に、何で行政訴訟には参加できないの?何で、そこは誰も言わないの」。 それに、裁判員制度って、もしかしたら、迷宮入りの殺人犯が裁判員になって座るのかもネ。 これって、恐くない?ですか。 まあ、政治家の口が「国家国民の利益のため・・」と言うのも五十歩百歩って感じもするがけど・・。
期待できない政治はどうでもいいが、我が阪神、何とかなんないの、どうにかして。 下に毎度の横浜がいるから安心してんじゃないだろうか。 昔〜し、学校の先生が言ってた、「下を見て満足しちゃダメだ、いつも上を見ろ、上を目指せ」って。 でも、その先生、別の時「いつも自分の足元を見ろ」とも、言ってた。
これを書き始めたら疲れそうなので、続きにしよう。久しぶりに書いたら長駄雑文になった。 ゴメン。
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